2008.09.29

非常用品・防災用品、購入の参考に!・・・②

 食べれば必ず、出てきます。それはトイレに流します。
 ライフラインが止まるとトイレは使えません。マンションの場合、自宅のトイレが壊れていなくても自宅の外、マンションの共有部分で壊れていたら使用できません。
 公共機関や公園には、災害用の簡易トイレが出来るでしょうが、用をたすだけで1時間。便をするのに1時間と列を並ばなければなりません。
 阪神大震災で亡くなった方は、六千人以上でしたが、その後の避難所生活で多くの女性の方が亡くなられています。それはトイレを我慢して尿毒症などの重い病気になり亡くなっています。このことはあまり知られていませんが、事実です。
 非常時だから、非常時用のスタイルですればいい。と、言われる方がいます。でも、洋式に慣れた方に非常時に和式でしなさいと言ってもそうはいきません。私自身、列車の中で和式トイレに入ることがありますが、足が曲がらず苦労しています。トイレの水が流れなくても、トイレが壊れずに残ったら、トイレに座って便が出来るように工夫してください。水を流さず、袋に落とす方法があります。トイレが壊れてもトイレ室があれば、簡易組み立て式の洋式トイレなど様々なものが販売されています。
 
 非常時は、日常時とは違います。精神的にも肉体的にも出てくる便も違います。せめてトイレぐらい落ち着いてゆっくりしたいものです。そのためにも簡易トイレは、1人一週間分を家族分は最低用意したいものです。

2008.09.29

非常用品・防災用品、購入の参考に!・・・①

 非常用品を購入するとき、専用品を購入すると高価ですので、一般のものを日常品とは別に保管した方が、良いでしょう。
 非常食を備蓄するために買い物に行くより、通常の買い物時に一品、日持ちするものを購入する癖をつければ、すぐ非常食が備蓄できます。また、冷凍食品は電気が止まれば冷蔵庫が使用出来なくなりますので、すぐだめになります。それよりも賞味期限が1年以上・常温保存出来るレトルト食品を準備したほうが良いでしょう。それを少し多めに買って、食べる前にまた一つ購入しておけば、常に非常食が減らないのです。
 大田区の小学校などの避難所には、ほぼ1校あたり1500食(500人が1日3食分)保管されています。2~3日目分は、東京都から運ばれてくることになっています。それでも一人6食分しか届きません。それに避難所は、自宅が全壊半壊または全焼半焼した人しか入れません。半壊する可能性の低い昭和60年以降に建築されたマンションの場合、入場を止められる可能性もあります。
 マンションへの非常食の配布は検討中のようですが、配布方法など課題が多くマンション住民は、自分で備蓄しておいた方が無難のようです。
 一般的に非常食の備蓄は3日分と言われていますが、出来れば1週間(1名21食)分。レトルト・アルファ米・缶詰・乾パン・クラッカー・お菓子・キャンディーなど種類も豊富な方が、飽きがこなくていいでしょう。水は一人1日最低3リットル必要と言われています。
 
 たとえば、非常用の水を買うとしましょう。非常の水には、3年5年10年用がありますが、けっこう高価です。それよりもスーパーで賞味期間が長いものを選びましょう。また、100円ショップでは、非常用として2リットルの純水が売られています。これは賞味期限が3年とあります。当然105円です。99円ショップなら104円で購入できます。
 常に食べるものや水が、潤沢にある方なら良いのですが一般家庭にそうは行きません。ただし、非常用だから昔からある乾パンだけを用意していると実際の時、辛いと思います。出来るだけ日常の生活感を失わないようにしないといけません。
 空腹や喉の渇きは、イライラが溜まりストレスとなり、それが暴発すると事故や事件に繋がります。非常食と一緒にトランプなども入れておくと良いでしょう。米国のある非常食と水などのセットにトランプやキャンディーが入っているのを見たことがあります。米国人の災害時への対応に学ぶ点は多いです。
 
 

2008.09.25

9月18日夜間訓練 第1部 『救命訓練(心肺蘇生とAED)』

参加者:蒲田消防ボランティアの会 会員11名
指導者:ISボランティア(応急手当普及員)
消防署:IS係長
訓練時間:19時05分~19時35分
訓練名:『救命訓練』
訓練内容:『心肺蘇生とAED』
     
                (心肺蘇生法の方法を説明する応急手当普及員 ISボランティア)

 今月の自主夜間訓練は、ISボランティアが2週間前に“応急手当普及員”に認定されましたので、ISボランティアの初指導訓練を兼ねた『心肺蘇生とAED』と題して訓練をしました。


2008.09.19

9月18日(木) 第2部 PA連携訓練見学

 19時45分頃から、消防署地下運動場にて『PA連携訓練』(消防隊と救急隊の連携訓練)を見学させていただきました。時間は約20分。

 自宅で60歳の男性が気分が悪くなり、家族が119番通報。
 
 救急車の到着が遅れるので、消防車が先に現場に行き必要な処置を実施。その間、家族への対応。優しい言葉で分かりやすく話し掛けたり、意識のあるうちにAEDを装着します。
隊員の機敏な動きに目が離せません。
  
 その90秒後、救急車が到着、ストレッチャーに乗せます。(人形に交代)
 
心臓停止。救急救命士によるAEDや点滴。
 
引き続き交代で心肺蘇生、薬剤投与など最新の処置もありました。
 薬剤投与では、注射器が人形の腕に挿されたとき、注射液が入るのと同時に注射器に人形の血液が入るような丸で本当の人間にしているかのように私には見えました。
 
病人の受入病院も決まり、救急車へ移動するため首を固定します。
全ての資機材を持って救急隊は、その場を立ちました。部屋から出る際、階段がある設定のため
階段を降りる時には、一段一段声を掛け合い確認して降りていきました。(訓練会場は、運動室です。)
今回の訓練見学は、災害時支援ボランティアにとって貴重な見学になりました。私達は、終始真剣にその様子を見せていただきました。訓練終了後、ボランティアは訓練参加消防官に拍手して感謝の意を表しました。ありがとうございました。


2008.09.18

発災時、参集者は10%未満?

 現在、蒲田消防署に登録している災害時支援ボランティアは、約260名です。
 最近の訓練参加者は、その1割程度。1月の訓練は、14名でした。ひどい時には10名を切ったこともあります。訓練の日に仕事や家庭の事情で参加したくても参加できない方もいます。
 しかし、消防署の話では、封書を送っても宛先不明で戻ってきたり、電話しても繋がらない。転勤、行方不明。この世にいない。など、いわゆる幽霊登録者がかなり多く存在しています。
 今現在、災害時に参集できる状況ではない人は、若い方をご紹介下さい。そして早めに消防署に申し出て、登録を取り下げてください。

2008.09.14

9月19日午後7時~ 自主夜間訓練

毎月第三木曜日 午後7時~8時まで 蒲田消防ボランティアの会主催(自主)夜間訓練を開催します。
今回のお題は、『救命講習』  内容は、『心肺蘇生とAED』  
講師は、応急普及員を認定されたばかりのISボランティア。
彼の初めての講習指導です。指導する側、指導される側互いに真剣勝負の1時間。
見学歓迎です!

2008.09.14

『最初に参集したボランティアへ』


 『最初に参集したボランティアへ』

               
蒲田消防署では、受付で最初に参集したボランティアに“参集マニュアル・ボックス”を手渡しします。

参集マニュアル検討委員会(仮名)作成マニュアル
      

今回の地震により最初に署に参集したボランティアの方に敬意を表します。
 
1,東京に起きた地震の震度が6弱以上の場合、消防署(分署・出張所)には「ボランティア受入担当」が置かれることになっています。しかし、災害の程度によっては署員が対応に追われ署内が混乱していることが予想されます。

2,そのような場合においても消防署員の活動の邪魔にならないよう、ボランティアだけで災害時支援ボランティア本部を立ち上げることが重要です。

3,もうすぐほかのボランティアも集まって来ます。

4,あなたがリーダーシップを発揮しボランティア活動の初期の段階を築いてください。
 何から始めれば良いかわからない時は、コーディネータ、リーダーが到着するまで、このマニュアルに沿って
活動してください。
(注:消防署員から指示を受けた場合はそれを優先しましょう。)

  次は、『受付設置マニュアル』へ。

2008.09.14

参集マニュアル検討委員会

 
 蒲田消防ボランティアの会では、平成15年より初動体制を円滑に進めるため、参集マニュアル検討委員会を立ち上げました。
 当委員会は、発災時にボランティアが消防署へ自主参集した時、『災害時支援ボランティアテキスト』の通りに参集受付を立ち上げ、チーム編成と災害受付担当、ボランティア本部などができるようするものです。
 誰が見ても分りやすく、多忙な消防署員に頼ることなく、任務が遂行できるような簡易マニュアルを研究し、作り上げることを目的にしています。

 既に、平成16年より消防署のご指導とご理解のもと、ボランティア講習会などの参集訓練で各種マニュアルを使用して訓練を実施しています。このマニュアルの他に、参集受付カードやチーム編成表、災害情報カードなど、ボランティアが容易に記入できることを心がけ実際の訓練で試させていただいています。不評だったチーム編成カードは、人数が多く返って面倒とのご指摘もあり再検討中です。
 今後は、消防署が何を求め、それに対しボランティアがどこまで答えられるかを追求しながら実際の災害時に誰もが容易に活動できるものを作り上げていきたいと思います。


2008.09.11

祝 応急手当普及員認定!


(写真は、南蒲小学校避難所訓練時の応急手当指導補助風景)

 当会若手役員のISボランティアが、今週の月曜日に麹町消防署の“応急手当普及員講習”三日間(土・日・月)連続で受講、見事“応急手当普及員”講習を修了し、それに認定されました。
 
 つまり、ISボランティアは、普通救命講習の指導者になるため、自らの意思と実費で受講しました。講習三日目は、月曜日。当然仕事を休んでいきました。彼は、多くの方に普通救命を広めたいという強い信念から、この講習を受講しました。彼の行動に敬意を表します。その彼の期待に添うため、今後当会の夜間訓練の応急手当訓練や防災訓練支援活動で、それを発揮してもらおうと思います。
尚、当会には既に日本赤十字のトレーナーと応急手当普及員が各1名在籍したいます。

2008.09.10

地域防災力  ★防災市民組織 D級小型ポンプ



 写真は、東蒲田一丁目町会のD級小型ポンプです。
 (後方は、蒲田消防署のはしご車です。)

 大田区区内には、防災市民組織となっている自治会・町会があります。
そのうち197の組織にD級小型ポンプが支給されています。

「(大田)区では、地震活動時の活動拠点となる防災市民組織の本部等を地域自ら守るために昭和53・54年度に配備を希望する189の自治会・町会に対し小型消火ポンプを支給し、平成3年から7年に総入れ替えをしたのをはじめ、現在までに、197の自治会・町会に256台(ホース5本装備)のポンプを支給している。
 この小型消火ポンプは、地域の防災訓練での活用等を通じ、住民の防災訓練の高揚を図るなどの役割を果たしている。また、震災時の火災のみでなく、平常時の火災の初期消火にも利用が可能である。」
(『大田区地域防災計画』より)

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