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2009.02.05

“震災対策技術展”見聞録

2月5日~6日 横浜みなとみらいのパシフィコ横浜にて『震災対策技術展/自然災害対策技術展』が開催されました。
本日5日、自宅地域の市民消火隊隊長と見学に行ってきました。
パンフレットには、『140企業団体による新技術・製品が集結・・・地震対策で新産業を切り拓こう!』とありました。
まさに防災減災の技術や製品は、ここ数年目覚ましく発展し、あらたな産業として成長しているような気がします。
ただ、防災に特化しすき、拘りすぎる物、あれば便利だろうが高価な物が多く、平常時に使えて普段から使用に慣れ親しめる物を非常時にも、それが使いこなせるものがあるといいと思います。
昔の防災グッズは、「それしかなかった。だからそれを使うしかない。」でしたが、今は多種多様なものが開発され競争されより良い物が出ています。後は、使用者である我々がよい物を選択する目や耳を持たなければいけないと思います。

私は、展示会の会場に入るとまず右手に曲がり進行方向右側の展示を順に見ます。一周すると次に左手。さらに一周すると内側へ順に進み出来る限りの情報収集を行います。最初に目に止まったのは、“㈱吾妻商会”さんの『緊急避難時簡易住居』強化段ボールで折りたたんで収納出来、軽くて丈夫でプライバシーも守られる住居でした。そして段ボールで出来た簡易便器も軽くて体重100㎏でも大丈夫ものもありました。

“富士グローブ”さんのブースには、必ず立ち寄ります。通常、2,000円ぐらいの救助用グローブが半額~60%引きだったりします。最近は、消火活動や訓練に便利なグローブが、2組1,000円と有り難い限りです。以前、当会でも希望者を募りまとめて購入したこともありました。

今回、招待状を送ってくださった“田中電気㈱”さんは、前回の展示会でも招待状を送ってくださり、粗品として簡易消火用具をくださいました。今回は、マイクロランタンでした。ありがとうございます。田中電気㈱さんは、主に無線機、トランシバーなどの販売会社です。毎回、親切丁寧な説明で助かります。災害時支援ボランティア又は当会。地元町会、市民消火隊にあると便利だと思い毎回会場にいきますが、なかなか予算的な問題があり実現には至りません。いつか、導入が決まったら真っ先に相談したいと思っています。
それとこちらのメールニュースとホームページも味のある内容でお勧めです。

Websideのホームページにありました“防災情報新聞”さんが、『防災情報新聞』のWeb紙の展示をされていました。Web紙になる前は、普通の新聞で『防災情報新聞』を発刊されていたことを知りました。過去三回分の新聞をいただきましたが、とても詳細な防災に関する情報が満載でした。こんな素晴らしい新聞があるとは、知らず自分の無知を恥じました。
最近、Websideから『防災情報新聞』“無料版”を何度か拝見していましたが、この会場で“有料版”には、より有益な情報が満載であることを教わりました。この会場で期間限定の無料閲覧IDがもらえます。今回の展示会で最大の成果でした。是非皆様も、このブースにお立ち寄りください。

“コクヨ”は、企業の地震対策を地震発生から復旧まで、時系列的にまとめたそれぞれに対応するものに優先順位をつけて、その時何が必要で何をすべきかを列挙して製品を開発し販売している画期的企業と思います。これは企業に限らず、町会やマンションなどにも応用できる対策と評価します。さらに防災システム研究所の山村武彦先生が監修した防災グッズも豊富で、Websideの読者プレゼントにもなっている防災用救助笛「ツインウェーブ]も展示されていました。

“阪神・淡路大震災記念 防災未来センター”さん関西地方に出かけた折りには、一度寄ってみたいと思いました。

ほかにも興味ある展示が沢山ありました。
私のような者には、宝くじに当選でもしないと買えないのですが、以前から4WDの軽自動車に防災グッズや救助資機材、救急セットを積んで走れないか。災害時支援ボランティアの基本は、徒歩或は自転車ですが、大型災害時にはボランティアを支援する自動車が1台ぐらいあったら便利だろうなと思っていました。
・・・・・・・ありました。同じ事を考え、実現する人と会社がありました。
時間の都合で実物を見損ねましたが、パンフレット見て実感しました。それは、“㈱ホワイトハウス”さん。救助・防災用具とレスキュー道具のほか5~10名用救急セット、保存食糧・飲料水を搭載、ポータブル2層式水洗トイレ、インバーター付発電機まで装備して370万円前後だそうです。しかも家族4人が休めるベット機能が付きテントもつけられます。
大災害時、野外で活動する災害時支援ボランティアを支援したり、臨時救護所にもなるかもしれません。・・・・・・・・欲しいです。

“(独)防災科学技術研究所”さんでは、 『地すべりマップ「神奈川県」』をいただきました。その迫力に圧巻です。
さらに『全国を概観した地震動予測地図』が、クリアファイルに描いてあったので、いただきましたら中に、畳半畳大の『同地図』が入っていました。これには仰天。「今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確立の分布図と主な地震の長期評価結果」が掲載されていました。そこで南関東を見ると、今後30年以内にM6.7~7.2程度がくる確立は70%とありました。自然災害で死亡したり負傷しない体制と対策、心構えが急務と実感しました。

“㈱拓和”さんでは、『長時間運転用小型発電機』20Lガソリンタンク2台で発電機を連続使用3日間(72時間)使用できるそうです。
既存の防災用の発電機は、連続で3~8時間程度と聞いています。金額は、10~30万円台が主流です。時間的な面では、この小型発電機は画期的なものと思います。ただ金額は70万円とかなり高価なものです。でも企業や町会、自治会にこれがあれば災害の初動体制、初動対策に便利と思います。電気さえあれば情報収集や備品管理にパソコンが使え、情報伝達にコピー機プリンターが使えます。電子レンジが使えれば食事も温かいものがいただけます。そして夜間に暗がりを作ることもなく、人的二次災害(犯罪)を防ぐこともできます。同行した市民消火隊の隊長に是非、町会に薦めてほしいと話しました。

“東京法令出版”さんでは、過去何度かの展示会で、可搬ポンプの操法本や防火管理者や防災訓練の冊子を購入しました。
今回は『女性防火組織リーダー用教本』を購入。地域の町会、自治会の地域防災に役立てようと思います。

このほか、陸上自衛隊の災害派遣用指揮通信車などを見学、各種非常食を試食しました。

“NPO法人湘南スタイル食農プロジェクト”さんでは、災害備蓄食糧として3年間常温で備蓄できる『おかゆ』を出品。開封後直ぐに食べられる。温めれば美味しくいただけるそうです。
試食の段階では、“非常食” “常温保存” “温めなくても直ぐ食べられる”と言われればこれでOK.かな?
でも、非常食もかなり美味しいものが出回っているので、もうひと味工夫があると良いのでは?と、勝手に思った次第です。
非常時には、おなかを下す人もいます。高齢者や乳幼児、病人もいますので非常食は、高カロリーの物ばかりでなく、「おかゆ」も必要だと思います。

ほかにも便利な物がありましたが、以上取り急ぎ見聞録でした。


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