« “震災対策技術展”見聞録 | 3月1日 “子どもファイヤーフェスティバル”開催 »

2009.02.11

1月18日 感動の“ボランティア講習会”

 今回の訓練は、昨年の訓練同様に消防署より「訓練内容に要望があれば提案して欲しい」と、意見を求められていました。
 当会では役員会等の会議で話し合いましたがまとまらず、最終案としてボランティアテキストに関する内容の再確認としての座学と空港分署までの情報収集訓練をお願いしました。
 それは昨年、蒲田消防署から六郷出張所と羽田出張所へ徒歩で移動し、蒲田消防所管内情報収集訓練を行いました。それをさらに空港分署まで延長して欲しい。と、言いました。これには当会内部からも時間的体力的に反対の声がありました。
しかし、蒲田消防署では、消防署内でその要望に対しかなり検討をし、準備を重ね、ほぼ完全な形で要望を受け入れてくれました。時間的な問題をカバーするため署のバスまで用意してくださる手はずだったのですが、車検の関係でそれは出来なくなりました。
  
 講習会当日は、参加者15名。コーディネータ1名が、2チーム編成し、各チームにリーダーと副リーダーを立て、講習会前半で学んだ“安全管理”を踏まえて移動しました。
 空港分署までの移動には、全員自転車を使用しました。空は快晴。2チームは多少時間をずらして道路を一列に快走しました。コーディネータは、自分の自転車に“ボランティア募集”の幟を立てて走っていました。沿道の方々に“災害時支援ボランティア”の存在を表す絶好の機会でした。途中、交番の前を通過する際は、走行中の自転車から挨拶すると、警察官の方から敬礼を受けました。

 そして20分ほどで空港分署に到着しました。空港分署では、3部中隊と空港ターミナル分駐隊の隊員の方が、ボランティアの通常訓練では行わない(消防学校でのリーダー講習のような)消防隊との連携による実戦的救助訓練を実施。
 

 さらに首を痛めたうつ伏せの人を仰向けにして搬送する方法も実演していただきました。
そしてレスキュー隊の訓練では、通常一般には公開していない特練を見学させてくださいました。
       
                       


 最後に訓練参加ボランティアは、空港3部中隊長と空港ターミナル分駐隊隊長が列ぶ正面に横一列に整列。ボランティアと中隊長方の間に、コーディネータが入り敬礼、お礼の言葉を述べ再度敬礼をし、隊列に戻りました。

 私の知る限りでは、蒲田消防署災害時支援ボランティアが、空港分署で訓練をしたのは初めてです。数年前に羽田空港の旧東急ホテル跡地で消防団と合同訓練をしたことはありますが、空港分署での訓練は、初めてです。まして実戦的な訓練をさせてくださった事に感動し、感激し、感謝しています。

 話が前後しますが、蒲田消防署内での座学。これは蒲田消防署防災係係長が講義してくださいました。“安全管理”は、「自分の身の安全は自らで守ること」平素からの健康管理、安全管理の重要性、現場の危険性(二次災害)、活動事故時の報告、消防法の火災警戒区域には、ボランティアでも立ち入りは出来ないこと。秘密(プライバシー)の保持など。災害時支援ボランティアとして一人ひとりが、災害時支援ボランティアとしての自覚と責任を持ち、任務を全うするために必要不可欠ことと思いました。そしてリーダーは、チームの安全管理者であることを再確認致しました。


お詫び:1月18日の講習から1ヶ月近くが過ぎました。すぐに報告すべきでしたが、あまりにも素晴らしい訓練と講義だったので、この感動をどのように書けば伝わるだろうかと、自分自身の整理がつかず遅くなってしまいました。お詫び申し上げます。そして悩んだ末の結果は、いつものような記述になってしまいました。ごめんなさい。

 

トラックバック URL

コメント & トラックバック/ピンバック

RSS

コメントはまだありません。

コメント