2009.06.21

第1回リーダー養成訓練

第1回リーダー養成訓練が始まりました。

災害時支援ボランティアのリーダー・コーディネータは、東京消防庁の消防学校でそれぞれの講習を修了しないとなれません。
但し、災害時に消防署にリーダーやコーディネータが参集できなかった場合。又は、参集しても数が足りない場合、ボランティアチームの中から互選で選ぶことができます。その互選で選ぶときに、自ら進んで「はい、私がやります!」と、手を挙げられる人を養成しようというのが、この“リーダー養成訓練”の目的です。

今回は、ボランティア3名が参加。このほかリーダーが6名、コーディネータ2名が参加しました。
指導者には、蒲田消防署生活安全課係長N司令、防災課主任K司令補と消防士長の3名が指導してくださいました。

訓練① “整列”  
 

蒲田消防署のボランティアでは、昨年の消防演習以前は、“整列”など、何もしてきませんでした。だから、消防署員、消防団員と合同の訓練をする際、前後の集合解散時には、ボランティアだけバラバラで見ていて情けありませんでした。それではいけません。志気も上がりません。

そこで昨年の消防演習や署主催の訓練では、当会から“整列”訓練を要請しました。そして少しずつですが、“正しいご挨拶”ができるようになってきました。
今後は、当会が一般ボランティアをリードするために、このリーダー養成訓練に取り入れました。

『気をつけ』『右へ習え』『回れ右』『なおれ』を教わりました。さらに『かしら中』や『敬礼』も教わりました。当会のメンバーには、元消防団員や現役の市民消火隊隊員もいるので、敬礼は形が良いと、褒められた者もいました。
この後、地下二階の倉庫で、D級可搬ポンプの取扱説明を受けましたが、その後改めて集合、N係長に対し、敬礼『かしら中』をしました。次に1階防災教室でDVDを見るため『気をつけ』『右け習へ』『駆け足前へ進め』と号令をかけて移動しました。
何分、初めての人もいてぎこちない動きでしたが、今後毎月のリーダー養成訓練で最初と最後に実際に行い少しずつ形になっていきたいと思います。

説明① “屋内消火栓”
地下の倉庫に移動した際、屋内消火栓の前を通ったので、それの説明もしていただきました。
 (詳細は、省略。)

説明② ボランティア専用、救出資機材の説明


訓練② ホース延長と巻き方
D級可搬ポンプのホースを使用して、延長の仕方や巻き方について実際に交代で触って訓練をしました。
 

訓練③ D級可搬ポンプ取扱説明と操法訓練
 操法(操作方法)は、D級可搬ポンプを実際に使用して訓練をしたことのある現役の市民消火隊隊員のメンバーが動かして、それを見ながら指導することになりました。消火隊隊員のメンバーたちは、地下室での操法に戸惑いながらも真剣に動きました。
初めて操法を見たメンバーに対し、指導者は「『放水始め』と言うときには、右手を垂直に真っ直ぐ上げる」「『放水止め』と、言うときには右手を肩の高さに水平に真すっぐ伸ばす。」これを覚えておくようにと言っておられました。(今回は、水を出しませんが、半年後の可搬ポンプ訓練の際は、実際に水をだして全員で操法をするよう予定です。)

説明③ 発災型防災訓練ビデオ
通常の防災訓練とは違い、現実の災害に近い雰囲気をつくって訓練をしている某町会のビデオを鑑賞。
指導のN司令より「今後、このような訓練にも参加。或いは、お手伝いをお願いする機会もあるかもしれない。その時には、宜しく頼みます。」と、言われました。


帰宅して今晩のリーダー養成訓練を振り返ると、初めてにしては盛りだくさんの内容に満足しています。正直、興奮してなかなか眠りにつくことが出来ませんでした。

消防学校でのリーダー講習、コーディネータ講習に行ける人は、是非行ってきてください。
他の地域の消防ボランティアに出会い、よそのボランティアの活動や活躍、問題点を語り合う絶好の機会にもなります。そういう意味も含めて、いける人は是非行ってきて下さい。

でも、仕事や学校の都合で講習日に参加することが出来ない人でもリーダー、コーディネータに最適な人が何人もいます。
そういう人や既にリーダー、コーディネータになっている人でも復習や再発見の場になってもらえればいいと思います。
少しでも多くのリーダー、コーディネータが出来る人を養成し、災害時には多くの人を適材適所で活躍してもらい、少しでも災害による被害を減少することが出来るようにしていきたいと思います。

リーダー養成訓練にご理解とご協力、そしてご指導して下さる蒲田消防署の皆様に感謝を申し上げます。そしてこれからもどうか、ご指導ご鞭撻をくださいますようよろしくお願い申し上げます。

2009.06.21

今期第1回自主“夜間訓練”

 
今期からの自主『夜間訓練』は、基礎の大切さを重視しています。C.P.R(心肺蘇生法)を丁寧かつ早く、そして的確に実行できるようにするため年間計画の中でも回数を増やすことになりました。

今回は、第1回ということで生活安全課の係長のN司令、ベテランの防災係主任のK司令補と消防士長が指導をしてくださいました。K主任の指導は、とても厳しくものでしたが、それが返って訓練を受ける側の雰囲気を良くし、一人ひとりが真剣に訓練に取り組むことができました。

今月と来月は、C.P.R.を連続で訓練します。8月は、救出・搬送訓練です。そして再びC.P.R.を連続で訓練します。当会に興味のある方。災害時支援ボランティアに登録を検討している方。又は、普通救命講習・上級救命講習を復習されたい方も歓迎します。
(詳細は、6月12日の記事を参照して下さい。)

2009.06.12

蒲消ボ認定 “リーダー養成訓練”

『リーダー養成訓練』

災害時に、蒲田消防署へ自発的に参集する災害時支援ボランティアには、3種類あります。一般のボランティアは、所属の消防署で講習を受けてボランティアになります。それ以外には、リーダーとコーディネータがあります。それぞれ消防学校で2日間(現在)講習を受講します。基本的には、ボランティアを1年経験した人の中からリーダー。リーダーを経験した人の中からコーディネータの講習を受講することになっています。

(私は、リーダーになるのに6年、コーディネータには3年ほどかかりました。当時の消防署の担当の方が厳しい方で、「リーダーになって1年ではコーディネータは早い!」と、止められたことがありました。でも、結果的にはその助言のおかげで、良く学び数々の体験が出来たので今では、感謝しています。話が横道反れましたが、)

消防学校でのリーダー、コーディネータ講習は、以前は土曜日日曜日連続でした。それが今は、次の日の連続でなくても良くなりました。しかし、リーダー、コーディネータになる意志はあっても、土曜日日曜日に仕事や都合のある人はなかなか予定がつきません。

また、実際の災害時にリーダー、コーディネータの彼らが必ず消防署に参集できるとは、限りません。
『災害時支援ボランティアマニュアル』によるとリーダー、コーディネータが参集できないときは、チームの中から互選でリーダーを選ぶことができます。
その互選で選ぶとき、自ら進んで「リーダーになります!」と、手を挙げられる人材を養成し、それを当会で認定しようというのが、今回の養成訓練です。この訓練に関しては、蒲田消防署の全面的ご理解とご協力があればこそ実現したものです。当会は、蒲田消防署に対して敬意を表し、このリーダー養成訓練を成功させ、一人でも多くの人が、自発的に手を挙げられるようにしたいと存じます。

訓練内容は、以下の通り

6月 B・D級可搬ポンプ取扱い説明
7月 簡易救助器具取扱い説明
8月 組織・チーム・スタッフの任務 
9月 情報収集     
10月 簡易救助器具取扱い説明
11月 基本結索             
12月 B・D級可搬ポンプ取扱い説明 
1月 車両積載資器材説明
2月 簡易救助器具取扱い説明    
3月 基本結索

訓練内容は、先月まで担当主任だった方が、作成してくださいました。
これは9月1日の防災訓練を基準とし、蒲田消防署災害時支援ボランティア活動マニュアルを基に作成されています。
自主夜間訓練では、応急救護などが中心なので、リーダー養成訓練では、救助チーム・消火チームの内容が入れられています。また参集時の役割については、8・9月に基本の話をしていただけることになっています。
乞うご期待!

 

2009.06.12

今月から自主夜間訓練は、計画的に実施します!

『基礎訓練』
 自主夜間訓練は、毎月第三木曜日午後7時~7時50分まで、蒲田消防署にて実施します。
今期からC.P.R(心肺蘇生法)を中心とした基礎訓練の繰り返しを計画的に実施します。

4月: C.P.R  /  5月: 総 会  /   6月: C.P.R / 7月: C.P.R 
8月: 救出・搬送 /  9月: C.P.R / 10月: C.P.R / 11月: 三角巾
12月: C.P.R / 1月: C.P.R /  2月: ロープ結索 /  3月: C.P.R 

見学、体験歓迎。普通救命講習、上級救命講習の復習に利用するのも歓迎します。

 

2009.06.12

蒲田消防ボランティアの会 第7期活動計画

5月13日 当会の総会が実施されました。そこで前期の活動総括、予算報告、会計監査報告が承認されました。その後、今期の活動計画案、予算案、そして新人事が承認されました。
ここでは、第7期活動計画 平成21年度(平成21年4月1日~平成22年3月31日)をご紹介致します。
今期に全てが出来ることは無いでしょうが、少しで前進し、災害を最小限に抑えるために行動していきたいと存じます。

 《概要》
 来期の活動は、当会規約の“目的”(規約第4条)と“活動”(規約第5条)を達成するためいかなる方法が効果的かつ実効性があるかを早急に検討していく。そしてそれを着実に実現していく。そのために当会役員及び会員との話し合いを深め、会員個人個人の持てる能力を引き出し、活かしていきたいと思う。そのために従来の《夜間訓練》を『基礎訓練』と『リーダー育成訓練』に分ける。災害時に《統制ある行動》が行えるよう日頃の活動や訓練においてメリハリをつける。消防演習時に東消ボ登録者をリードし、サポート出来るようする。このほか《東消ボ登録者募集と蒲消ボ会員増強》に関しては、蒲田消防署主催の普通・上級救命講習時の休憩・終了後に、救命講習復習の場として当会の『基礎訓練』を利用するよう消防署に働きかける。その上で、災害時支援ボランティア募集活動を依頼し、その際には、当会も応援などを実施したい。
1,《夜間訓練》
 その一環として蒲田消防署とのお力添えにより、毎月第三木曜日に実施している“夜間訓練”を従来の『基礎訓練』と蒲田消防署独自の『リーダー育成訓練』の二本立てとする。

A,『基礎訓練』
 夜間訓練の1時間目は、先々月の役員会で決定した通りC.P.R(心肺蘇生法)を中心とした基礎訓練の繰り返し訓練を実施する。(月間計画は、下記の通り。)
4月: C.P.R  5月: 総 会      6月: C.P.R  7月: C.P.R 
8月: 救出・搬送  9月: C.P.R    10月: C.P.R   11月: 三角巾
12月: C.P.R  1月: C.P.R   2月: ロープ結索  3月: C.P.R 

B,『リーダー育成訓練』
 2時間目は、1時間目解散後本庁のリーダー講習を受講できないがリーダーを志す人及び、既にリーダー又はコーディネーターであってリーダー講習の復習を希望する者を対象に実施する。このカリキュラムに関してはすでに蒲田消防署にお願いしてある。(下記の通り)このカリキュラムは、本庁の実際のカリキュラムを基に作成される。テキストは、消防署に作成の協力を求めてある。以下は、蒲田消防署防災係 福田主任(当時)よりの計画だ。

5月 ボランティアの会(総会)
6月 B・D級可搬ポンプ取扱い説明
7月 簡易救助器具取扱い説明
8月 組織・チーム・スタッフの任務 
9月 情報収集     
10月 簡易救助器具取扱い説明
11月 基本結索             
12月 B・D級可搬ポンプ取扱い説明 
1月 車両積載資器材説明
2月 簡易救助器具取扱い説明    
3月 基本結索

9月1日の防災訓練を基準とし、蒲田消防署災害時支援ボランティア活動マニュアルを基に作成した。
自主訓練で応急救護は数多く実施されているので、救助チーム・消火チームの内容を入れた。
また参集時の役割について、8・9月に基本の話をする。

★訓練の出欠について
 1時間目は従来通り、ボランティアとしての参加であるため遅刻欠席を咎めず、フリーとする。
 2時間目のリーダーは当会の認定とし、災害時にリーダー、コーディネータが参集できないときや人数が少ない場合、、ボランティアチームの互選でリーダーを選ばなければいけない。その際、自薦(自ら手を挙げやすい環境を作ること)を目的とする。これは本庁のリーダー講習に準拠した本格的なものにするため、遅刻早退を厳禁とする。また、年間12回の訓練のうち欠席1/2以上の者には、1年後認定を与えないといった厳しいルールを定める。蒲田消防署登録者にこの訓練の存在を知らせ、会員の増進を進める。このほか一般の未登録者にも告知し、登録者募集にも活かそう。


2,《統制ある行動》
  夜間訓練を始め蒲田消防署の訓練、演習に於いて、統制の取れた行動を実施する。
  訓練の指導を受ける立場の場合、指導者が話をしているときは、仲間同士の私語はしない。
 また、消防職員やコーディネータ、リーダーからの説明や指示のあるときは、私語をせず耳を傾ける。このようなことを日頃から心がけることによって、災害時や演習時に私語の多い当会未入会の東消ボ登録者の手本となり、また注意できる立場に為るよう心がける。 
 

3,《東消ボ登録者募集と蒲消ボ会員増強》

 

2009.06.12

5月21日 池上三喜子先生と懇談会!

(財)市民防災研究所理事の池上三喜子先生が、蒲田消防ボランティアに興味を持たれ、
蒲田消防署のご厚意で会員との懇談会が実現しました。(詳細は、後日ご報告します。)

  (写真掲載は、先生の許可を受けました。)

この懇談会が実現しましたのは、蒲田消防署生活安全課で災害支援ボランティア担当の係長が、着任早々東京消防庁消防学校に“リーダー講習”を見学に行かれ、池上先生にお目にかかれたおかげです。

そもそも係長の着任早々、当会事務局長Kが挨拶時に伺った際、提案した件が発端です。
それは、「災害が発生したときにリーダー、コーディネータが参集できず、チーム内で互選でリーダーを選ぶときに、自ら進んで手を挙げられる人を養成したい」旨を説明しました。さらにその後、当会会長代行(現会長)と「現在の自主夜間訓練とは、別にリーダーを養成する訓練を定期的に指導して欲しい。」と懇願しました。

それに対し係長は、災害時支援ボランティアの担当が初めてあったことから、ご自身の目で消防学校のリーダー講習を見学し、リーダー養成の現場を学んで来てくださいました。そしてその講習で、講師の池上先生にお目にかかり、蒲田消防署のボランティアについて紹介してくださいました。それを聞かれた池上先生が、当会に興味を持たれて一度見てみたということになったそうです。それから一ヶ月、係長は関係各方面と折衝し、先生と当会との懇談会をセッティングしてくださいました。
(つづく)