2009.09.26

イメージトレーニングは、防災訓練で!

従来の消防署の参集訓練に参加る時は、災害時支援ボランティアとして出向いていって、一番最初に消防署についた人が、消防署の受付で“ボランティアボックス”を受取って後から来るボランティアと協力して、ボランティア参集受付などを開設していきます。

当会が、地域の防災訓練に参加する時は、当会で独自にルールを決めて活動しています。
それは参集した人が、数名集まると消防職員の許可を受けて、参集者数に応じた制服とヘルメットなどを地下室から持ち出し、一応チーム編成の真似ごとをして、消防署を出発。現地で、訓練連支援活動を実施後、消防署に帰還。お借りした制服等を元の場所に返して解散していました。

今期から導入した『リーダー養成訓練』では、毎回の訓練の最初と最後に『整列・規律訓練』をしています。それは、災害時支援ボランティアとして単独で訓練しているときは良いのですが、消防署の訓練や本庁主催の演習に参加した場合。或いは、地域の防災訓練に参加した場合に消防団、市民消火隊、自主防災組織の方々と合同で訓練をする機会が多くなってきました。その場合は、最初と最後に整列があり、“頭中(かしらなか)”や“敬礼”などの場面がありました。そんな時、当然消防団や市民消火隊はきれいに対応するのですが、災害時支援ボランティアは、何も教わっていない素人集団ですからバラバラでした。
“休め”と言われると本当に休んでしまう人までいました。それでは、災害時支援ボランティアは、誰からも相手にされなくなります。それを解決するためにも、当会の役員やリーダーを志す人が、“整列”を進んでやればたまに参加する当会会員以外の災害時支援ボランティアも身近に手本がいれば、見よう見真似で“整列”ができるようになるだろう。そして士気も高まるだろう。と、始めました。

さらに9月27日の南蒲田一丁目自治会の防災訓練より、事務局のアイデアで、参加防災訓練の前後に、自主的で実戦的訓練を取り入れることにしました。そのアイデアとは、以下の通りです。

防災訓練に参加するため、蒲田消防署に集合します。

① 一番最初に到着した人は、受付にて災害時支援ボランティアが到着した旨を伝え、ボランティアボックスを借り受けます。(出発時に返却)。訓練なので、担当消防職員にも到着の報告と機材の持ち出し許可を受けます。

② 2~3人目の人が来るまで、それを開けて中味を読みながら、玄関辺りで待機。

③ 自分を含めて3人になったら、後の2~3人に指示して、階下のヘルメット、ジャケットのほか、ボランティア用救急バック等の装備品を訓練参加人数分取りに行かせる。

④ メンバーが揃ったらコーディネーターを中心に点呼、チーム編成、目的地確認、ルート確認等を実施。消防署受付或いは担当消防職員に出発報告。

⑤ 参加人数によりますが、例えば参加人数4名。コーディネーター2名リーダーとボランティア各1名の場合は、コーディネータのチームを2隊編成します。コーディネーターが、2名いるので正副に分かれます。(2チームで訓練会場に行っても、活動は1チームとなる可能性もあります。)

⑥ 防災訓練会場に到着次第、消防署の現地指揮者に正コーディネーターが、報告を行い指示を受けます。その後、消防団、町会長、防火部長等に挨拶する。

⑦ 現地での報告、挨拶は、極力リーダー養成訓練を活かし『整列、頭中、休め等』を行いましょう。
 
⑧ 訓練終了後は、出発同様に行動します。

⑨ 消防署に着きましたら、点呼、各人の現状報告を実施。反省会後、正コーディネーターが、消防署職員に報告して解散します。

以上の流れで、防災訓練を実際の発災害のイメージに置き換えて訓練します。そうすることで実際の発災時にパニックになることを抑え、迅速な対応ができるように身体に覚えさせたいと思います。

また、個人装備品に関しては、自由ですが実際の発災を想定して、実戦の装備品を用意して参加していただくことを望みます。

それからコーディネーターが不参加の時は、リーダーから互選でコーディネーターの役目をするリーダーを決めるなど、個人の特性を活かした適材適所の配置が出来るような訓練をしたいものです。ただ毎回同じメンバーが担当すると、メンバーに漏れた人は、他者に依存してしまうので、たまには別の人にさせるのも良いかと思います。

以上の方法を実験的に行います。そして反省して、検討してさらによい方法を見出します。
その繰り返しから、より簡単でより迅速に初動体制が確立出来るようにしていきたいと思います。

2009.09.26

地域防災力(消防団、自主防災組織、市民消火隊等)との連携!

災害時支援ボランティアは、大地震や大災害の発生時に消防署に参集し、消防署の指示の下、活動します。
ただ、いきなり現場で“災害時支援ボランティア”のヘルメット、制服を着て行っても誰にも理解さず協力もしてもらえないかもしれません。そうならないように、平常時の防災訓練や防災会議に顔を出し、相互理解を図っています。
その一環として、今年は以下の訓練に参加します。

明日から蒲田消防署管内各地域の防災訓練に参加します。限られた人員を有効的に配置します。

9月27日  南蒲田一丁目自治会 防災訓練 
        当会は、三角巾と担架搬送の説明を担当する予定。

10月 4日 東六郷一丁目町会 発災対応型防災訓練(大田区で最初の発災対応型訓練)
        発災対応型防災訓練開始=9時30分 発災, 9時35分~50分の間に、町内数某箇所に火災、倒壊など発生。町民による消火、救出・救助等あり。
        10時より東六郷一丁目公園内にて、従来型防災訓練も実施。
        当会は、公園内にて消防団応急手当指導員、応急手当普及員の指導補助として参加。

10月11日 羽田5町会 防災訓練 当会は、レスキュー隊が救助した要救助者を担架で搬送する予定。(詳細未定)

10月17日 東京消防庁防災訓練(当会のみならず、一般災害時支援ボランティア参集)(詳細未定)

11月22日 大田区総合防災訓練 萩中公園 (発災対応型防災訓練)4~5町会、周辺商店街などを巻き込んでの大掛かりな防災訓練
        (詳細未定)

11月29日 糀谷地区合同防災訓練 会場多数(詳細未定)

★12月以降の予定は、未定です。参加する防災訓練は、地域(町会・自治会)に限りません。過去には、50~150室規模のマンション防災訓練のお手伝いをしたこともあります。当会に訓練支援をご希望の団体は、蒲田消防署の防災係にお問い合わせください。(支援は、蒲田消防署管内に限ります。)



2009.09.17

見学・体験大歓迎、一緒に訓練をしましょう!

蒲田消防ボランティアの会『夜間訓練』『リーダー養成訓練』のご案内です。


毎月第三木曜日 19時~21時 蒲田消防署にて開催!

1)『夜間訓練』は、19時00分~19時50分の間、50分間実施します。

今月のテーマ:C.P.R.(心肺蘇生法)とAEDです。


2)『リーダー養成訓練』は、20時00分~21時00分 1時間(遅刻早退厳禁)

 

今月のテーマ:情報収集

服装:動きやすい軽装

参加資格は、特にありません。参加者は、主に当会会員。災害時支援ボランティア登録者。
このほか、災害時支援ボランティアに関係なくても参加可。防災に関心のある人。各町内会の市民消火隊隊長、副隊長、指揮者、隊員。各町会の防災に関する担当の方。防災リーダーとして、地域防災に役立てたいと思う方など。


“リーダー養成訓練”の趣旨

「実際の災害時にリーダー、コーディネータが必ず消防署に参集できるとは、限りません。『災害時支援ボランティアマニュアル』によるとリーダー、コーディネータが参集できないときは、チームの中から互選でリーダーを選ぶことができます。その互選で選ぶとき、自ら進んで「リーダーになります!」と、手を挙げられる人材を養成し、それを当会で認定しようというのが、今回の養成訓練です。この訓練に関しては、蒲田消防署の全面的ご理解とご協力があればこそ実現したものです。当会は、蒲田消防署に対して敬意を表し、このリーダー養成訓練を成功させ、一人でも多くの人が、自発的に手を挙げられるようにしたいと存じます。」(当ブログ6月12日記事抜粋)

2009.09.04

災害時支援ボランティア活動優良者表彰式

今年の受賞者は、蒲田消防ボランティアの会発案者の一人で、当会本部員(監査)のMボランティア(以下、M氏)が受賞しました。M氏、仕事の都合で消防署での授賞式に参加することができませんでした。そこで蒲田消防署の署長田中道高消防監のご厚意で、署長自らM氏の経営する喫茶店に出向き、店内での表彰式が実現しました。

本日、11時から店内で表彰式を実施することになり、当会会長、事務局長、支部長の3名(以下、当会役員)が署長のお越しを店内で待ちました。署長を待つ間、私たちは私服でその時を待ちました。

店内は、遅めのモーニングタイムに重なり常連客で満席状態。常連客の皆さんには、表彰式があることは伏せられていました。だから常連客の皆さんは相席をして食事をしたり、歓談をして何がおこるかその時をお待ちいただきました。

そこへ蒲田消防署長とボランティア担当係長が、制服姿で店内に入ってこられました。これに対し、M氏と当会役員は災害時支援ボランティアの制服を着用しお迎えしました。

そして事務局長が、店内のお客様に向かって「ご歓談中のところ恐れ入りますが、本日このお店の店長でありますMさんが、蒲田消防署の災害時支援ボランティアの中で、優良者と認められ表彰されることになりました。今、蒲田消防署の署長がお見えになりました。これからこちらで表彰式を開催させていただきます。どうか皆様もご一緒に祝福してください。」と、式の開会を宣言しました。
 
表彰式は、(写真左)署長が感謝状を読み上げ、厳粛に行われた。その後、M氏は、店の常連客に向かって「住宅用火災警報器を取り付けましょう。」と、照れながら言いました。それに対し、署長からは、「東京消防庁では、住宅用火災警報器の取り付けを推し進めています。」「それからこれを機会に、災害時支援ボランティアに入ってください。」と、笑顔で語りかけてくださいました。

   
←(左:蒲田消防署署長 / 右:M氏)→

昨年の表彰式は、蒲田消防署の防災教室に紅白幕を張り、コーディネータ1名、リーダー6名、ボランティア2名の計9名が受賞しました。(詳しくは、昨年のブロクを参照してください)。

・・・でも今回の表彰式は、それに以上に素晴らしい表彰式となりました。それは今回、署長と係長がご多忙中にも拘わらずM氏の店に感謝状をご持参くださり、その場で表彰式を開催してくださったことです。
そしてお店の常連客の皆さんが共に祝福してくださいました。また、表彰式後、署長と間近で懇談できたました。

懇談の中で、署長から「11月の蒲田消防署管内の総合防災訓練には、都立六郷工科高校、蒲田女子高校の生徒さんにも参加してもらう予定。」「まだ序々ですが、中学校にD級可搬ポンプを配置し、中学生にその操作方法を教えたりしている。」との事でした。
それに対し当会は、「中学校の授業やクラブ活動で、防災活動をする際は、お手伝いをしたい。そして私たちの活動を中学生に理解してもらいたい。また、卒業後は、災害時支援ボランティアに入るよう消防署から紹介をしていただきたい。」などと、お願いをしました。

M氏からは、「災害時支援ボランティアは、実際の災害時に消防職員や消防団員の邪魔にならない存在でなければいけない。」と、話しました。それに対し署長は、「そのために訓練に励んでいるのだから、それは大丈夫です。」と仰られていました。
さらに今後の総合訓練などでは、災害時支援ボランティアに情報収集訓練と図上訓練を合わせた訓練を実施し、災害時へのイメージ訓練も行っていきたい旨を話されました。

M氏をはじめ参加役員は、表彰式と署長との懇談に感謝し感激した次第です。



注:今回の記事は、M氏の店名・氏名を伏せました。但し顔写真は、本人の了解を得てそのまま表示いたしました。

2009.09.04

生の“緊急地震速報”を初めて聞きました!

 ←au携帯電話Cメールによる緊急地震速報→ 

その日は、たまたま朝風呂に入り、ラジオでテレビ音声を聞きながら湯を浴びていました。
するとテレビ音声の中から、テレビに関係のない聞きなれない『ギュー、ギュー。ギュー、ギュー。』という音声が、鳴り続けました。
「あれー、なんだろう?」と思いを巡らしていました。
次の瞬間。「ハッ!これは?」と、裸で風呂を飛び出し、パンツを後ろ前に穿き慌てて携帯電話の置いてある居間に行きました。
すると案の定、携帯電話からも『ギュ、ギュ,ギュ!。ギュ、ギュ、ギュ!。』という音が鳴っていました。携帯電話の蓋を開けると
(写真左側)白い文字が右から左に流れていました。
それから離れた部屋で寝ている母を起こしに行き、廊下に吊り下げた消火隊の制服を上下を着て、母を廊下(自宅で一番安全そうなのが廊下です。)に連れ出しました。玄関に災害時支援ボランティアの参集用リュックを出して、そしてベルトと靴下がないので探していると、居間の長椅子に座った妻が「ちょっと、座って落ち着きなさいよ!」と、言いました。「エッ!」気がつくと家族で一番慌てていたのは、私でした。

その後、廊下に避難していた母は、「トイレに行きたいんだけど!」「トイレの中が一番安全でしょ!」「ドアは、開けておくわよ!」と、大きな声で叫びながらトイレに入りました。
長椅子に座る妻の横で、折りたたみのヘルメット被りドキドキしながら「ついに震度7の地震が来るのか?」・・・と、次の行動を不安と闘いながら思案していました。

・・・・・・・・・それにしても地震おきないなあ!?


テレビに目をやるとアナウンサーが、「先ほど、地震がありました。震度は・・・・・、マグネチュードは・・・・・」

「あー!大きな地震が来なくてよかった!」と、喜びました。
それにしても、もし緊急地震速報が鳴った直後に大地震が襲ったら、私は何が出来るだろう?
冷静さを失い、パニックにならないように。これが自宅だったから良かったが、
もし通勤電車の中であの『ギュ、ギュ,ギュ!。ギュ、ギュ、ギュ!。』が、乗客の携帯から一斉に鳴りだしたら車内はどうなるだろうか?

・・・・・それにしても母の度胸と、妻の冷静さには感服しました。