2010.01.30

蒲田消防署主催“ボランティア訓練 3 ”

3,情報収集訓練
  署隊本部よりスタッフチームのコーディネータに指示書が渡され、各班に指示書の書かれた住所へ出かけ被災状況の情報を任された。直ちにコーディネータは、各班の班長を呼び出し各指示書を手渡し活動開始を指示した。

各班は、各指示書の住所を頼りに(署内に仮設住所を設定)移動を開始。
移動すると署員が、倒壊家屋の写真を持って立っていた。署員は、倒壊した状況を話し、それ以上は質問のみ答えるという。情報収集チームは、写真から読み取れることと、倒壊家屋内の家族、或いは周辺の住民に見立てた署員から聞き取り調査を開始した。

各チームは、消防署に帰署すると、ボランティア本部のスタッフチームに報告をします。
報告を受ける側は、(蒲田消防ボランティアの会)作成のシートに聴き取り情報を記入していきます。
災害発見発生日時・場所・目標建物・災害種類・災害状況・被災者情報・被災者観察・受傷程度・特記事項などを順に落ち着いた口調で聴きとります。
コーディネータは、3班の情報を3枚のシートにまとめ、署隊本部のN主任に報告します。(ボランティア全員を防災教室に集め、コーディネータは各シートを読み上げます。それをN主任が、ホワイトボードに箇条書きにしていきます。)

今回の訓練で各班からの報告は、以下の通り。


A班 場所:仲六郷2丁目○番地○号
災害種別:建物倒壊
災害状況:南側が崩れ北側半壊、火災なし、ガス漏れなし、車が埋もれている
被災状況:人数2名(うち父親と女子)
被災者観察:意識あり
受傷程度:不明

B班
場所:萩中1丁目○番地○号
建物目標:所有者サトウヨウコ
災害種別:建物倒壊
災害状況:火災なし
被災者情報:人が3人瓦礫の中に閉じ込められている。(男1名、女2名))
被災者観察:不明
受傷程度:不明
特記事項:目的地に行くまでに同じ状況が多くみられた。声が聞こえた。

C班
場所:羽田1丁目○番地○号山田方
建物目標:不明
災害種別:建物倒壊。足が挟まれている。1階が潰れている。
災害状況:台所で子供が足を挟まれている。居間に父親がいたが安否不明。
被災者情報:男性2名(親子)
被災者観察:不明
受傷程度:不明
特記事項:報告者 男性の妻。

ABCの見せられた倒壊家屋の写真は、どれも同じもの。但し、被災状況はどの班も違う架空の条件。

講評(N主任)
◎どの情報も消防が求めるものが、洩れなく入っていた。情報源が誰か。被災者の家族か通行人か。それで情報の信ぴょう性に違いが出てくる。また、建物内部のどこにいるのかも特定することが出来る。情報提供者には、こちらから尋ねる。こちらから問いかけると相手は、話しやす。こちらから言葉を発していくように心がける。
 問いかける際には、誰が中にいるのか?何人か?どこにいるのか?話した相手の信頼度(話した相手は、誰か)そのほかにも、細部まで聞くこと)

◎情報収集に行く際は、『早く行って、早く聞く』
◎情報収集先で、困っている人がいたら救助を優先する。しかし、自分たちの班では手に負えないと判断したら、場所を確認し情報を持った1人を署に戻す。力仕事が出来なくても、要救助者の話を聞いてあげ、元気づけることも大切だ。

 

(過去の訓練では、一部の人に情報収集をさせたことはあったが、今回のように全体を情報収集チームに分け、一斉に収集させたことはなかっただけに、有意義でした。)

2010.01.30

蒲田消防署主催“ボランティア訓練1・2”


1,参集受付訓練
 消防署内の防災教室内にボランティアを集め、そこから1~2分間隔で順に消防署に駆けつけるところを再現しました。最初に駆けつけたボランティアが、消防署受付で“ボランティアボックス”をもらい開封します。それを見ながら順に到着する人と協力してボランティア受付を開始します。
参集者の到着時間、ボランティア証、健康状態など確認します。

 今回は、受付に5人ほど到着したところで、リーダーが参集し、ボランティアの上着やヘルメット、装備品を地下室の倉庫から持ってくるよう指示を出しました。それからも順に受付は進み、ボランティア3名、リーダー4名、コーディネータ1名の計8名が参集しました。

2,チーム編成訓練
 コーディネータは、参集したボランティアの中から1名とスタッフチームを編成。
スタッフチームは、署隊本部からの指示で、情報収集チーム(2~3名)をスタッフチームを含む3班に編成した。

A班 (班長Kコーディネー・KUボランティア)2名
B班 (班長SZリーダー・副班長YAリーダー・SAボランティア)3名
C班 (班長SHリーダー・副班長KAリーダー・FUボランティア)3名
各チームは、それぞれボランティア救急バックを持参した。

?? 参集人数が、8名だったのでチーム編成は、簡単だった。しかし、実際はどうだろうか?
大地震の時は、一度に大勢集まって受付が混乱したり、逆に参集の間隔が30分~数時間に及ぶこともあるだろう。大勢を前に瞬時にチーム編成出来るだろうか。・・・無理!
逆に限られた人数によるチーム編成になるかもしれない。実際に起きて見なければわからないが、上記のような簡単さはないだろう。


 

2010.01.30

蒲田消防署主催 “ボランティア訓練”

1月24日日曜日 ボランティア週間に伴いボランティアの技能向上のため蒲田消防署主催による“ボランティア訓練”が開催されました。
はじめに署内、防災教室に集合し訓練の説明後、以下の訓練を開始しました。


1,参集受付訓練
2,チーム編成訓練
3,情報収集チーム訓練
4,救助チーム・救護チーム実動訓練
5,D級可搬ポンプ始動訓練
6,ボランティア講習


詳細については、カテゴリー“蒲田消防署主催訓練”にて、報告します。
今回は、蒲田消防署の主催する訓練としては、1年ぶりです。
内容は、災害時支援ボランティアとして最低限必要な基礎的かつ重要な訓練でした。
蒲田消防ボランティアの会では、何度も似たような訓練をしていますが、当会に入会していないボランティアには、1年ぶりの訓練となりました。
どの訓練も重要な訓練でしたが、特に3番目の『情報収集チーム訓練』は、災害時支援ボランティアがにとって「何を見て、何をどのように伝えればよいか?」・・・悩んでいたことでした。これを実戦的に体験させ、それを講評し説明していただくことができました。
これこそは当会が、“情報収集”に関して求めていた訓練であります。今後は、この方法を習得して実際の時に役立てられるように二研鑽していこうと思いました。

2010.01.24

1月21日 自主夜間訓練『CPR』


新年最初の自主“夜間訓練”は、昨年に引き続き『CPR(心肺蘇生法)』



今回は、ボランティア担当N係長のご配慮で、大学で救急救命士の資格を取得して現在ポンプ隊でPA出動時に救急救命士として従事されているF消防士と最近ボランティア担当に配属された新人のI消防士の二人が、『CPR』の指導をしてくださいました。
 F消防士は、ストップウォッチを片手に「まず、実際にCPRをしてみてください。その様子を拝見してから、指導します。」・・・・・・・・・・・・・「良く覚えていますね。でも、CPR中にAEDが届いても、パットの装着が出来るまで胸部圧迫の手は休めてはいけません。」さらに「AEDが心電図を解析中は、患者に触れないように言葉と態度で示します。その後、電気ショックのボタンを押す際にも、再度患者に触れない様に言葉を発し、患者の全身に誰も触れていないかを確認します。もし、誰かが患者を触っていたら、その人は感電してしまいます。注意してください。」
「見て聞いて感じて4・5・6・7・8・9・10の見ては、患者の胸を見ます。“聞いて感じて”は、出来る限り顔を近づけ耳で息の音を聴くと言いますが、実際は自分の頬で相手の息を感じる否か。この10秒間で息をしていないようなら、直ちに人工呼吸に移ります。」など。
二人の若い消防士の方々は、自分よりも年上の人たちに丁寧に指導をしてくださいました。


その様子を
ボランティア担当前任のIs司令もN係長と同席して若手の指導を見守っていました。

訓練後、Is司令から助言がありました。
「災害現場では、感染防止用レサコ(蘇生用マウス・ピース)が無ければ人工呼吸をしてはいけない。ハンカチなどの代用品も使用してはいけない。意識がなくなり、呼吸が止まった時にレサコが無ければ、速やかに胸部圧迫をすること。」
「その際に野次馬から嫌がらせを受けないように、常に“災害時支援ボランティア証”を携帯しよう。」
「自分が、災害時支援ボランティアであり、これから応急手当を行うことを周囲に知らせよう。」

「災害時支援ボランティアとして災害現場に、ボランティアの制服を着て出れば、現場の要救助者やその家族からは、救命のプロと思われる。現場で制服を着ていれば、消防隊員も災害時支援ボランティアも同じような立場の人と思われる。」
「一度、救命の現場に立ち会ったら、救急隊か医師に引き継ぐまでは、最後まで立ち向かわなければいけない。」

   
「C.P.R.をする現場がこの会場のように、いつも真っ平らとは限らない。岩だらけの凸凹道かもしれないし、泥道かもしれない。安定しない場所なら何か足元にひく。何も無ければ、苦痛に耐えて最後まで、それをおこなうしかない。」「場所によっては足をつかず、しゃがんでCPRをしなければいけないかもしれない。」
「ボランティアの皆さんは、CPRの基礎は出来てきたので、次回からは応用的な訓練をすることを勧めます。」


本日の夜間訓練は、コーディネータ2名、リーダー3名、ボランティア4名の参加がありました。

2010.01.21

2010年 “リーダー養成訓練”

2010年 平成22年 1月21日(木) 午後8時00分~9時00分 
 蒲田消防署にて
“リーダー養成訓練”開催!!

今年最初の“リーダー養成訓練”。訓練内容が、楽しみです。

・・・・・何て言うと無責任かも知れませんが、“リーダー養成訓練”は、ボランティア担当係長N司令に一任しています。つまりそれは蒲田消防署の全面協力で開催しています。

先月は、都合で予定を変更しました。予定では、BD級可搬ポンプ取扱い説明でした。そして 1月は 車両積載資器材説明となっています。果たして何を指導してくださいますか?とても楽しみです。

どれもリーダー養成には、欠かさない内容ようです。ボランティアからリーダーを目指す人。リーダーからコーディネータに挑戦する人。すでにリーダーやコーディネータの人にとっても学ぶことは限りなくあります。

ここでの訓練は、災害時支援ボランティアにとって未知なることも多く、とても勉強になることばかりです。また、災害時支援ボランティア以外の人で地域防災の担い手である方々には、是非一緒に体験していただきたい内容です。

既に何度か予定が変更しています。だから告知なく予定が変更することがあります。
予めご了承ください。

2010.01.21

2010年 新年最初の“夜間訓練”

2010年 平成22年 1月21日(木) 午後7時00分~7時55分 
 蒲田消防署にて
“夜間訓練”開催!!

今年最初の自主“夜間訓練”は、先週の役員会で検討して以下の通りに実施します。

訓練内容は、先月の“リーダー養成訓練”で、初めて採用した「事故現場や風呂場など生活圏内での事故や急病を想定した実戦的な訓練をしましょう。」と決まりました。
また、C.P.R.初心者には、復習と正しい方法の徹底のため繰り返し訓練。

“夜間訓練”は、基礎訓練の繰り返しを中心とした訓練です。
“リーダー養成訓練”は、リーダーを養成するための知識や技術の向上と応用訓練を目的としています。

だ・か・ら、

今晩の“夜間訓練”は、
C.P.R.の正しい方法の徹底するための訓練になりそうです。

2010.01.21

2009年 年末最後の“夜間訓練”

昨年12月 当会役員で応急手当普及員のSリーダーが、“C.P.R.”時の陥りやすい失敗例を指導してくれました。彼は、勤め先でも社員に救命講習を指導する立場にあるので、指導の仕方も本格的です。下記は、指導の一例です。


以下の写真は、どこかが間違っています。それは、どこでしょうか?
 ← ヒント:①手の上? ②逆さ二等辺三角形? ③足?
(目の向きを確認するため、本人承諾のモザイクは省略致しました。)
                   

正解は、下の写真を見てください。上の写真と見比べると、分かりますよね!
← 正解は、①手の真上に顔の中心があること!
                      ②両肩と手の位置が逆二等辺三角形になるよう。
                                                  ③足の置く位置に注意!

C.P.R.を行う場合、意識や呼吸の確認、気道確保そして胸部圧迫と一連の動作を途切れなく行う必要があります。そのためには、ひとつの動作ごとに足の位置を変えてはいけません。少しでも早く胸部圧迫が必要な時には、最初に足の位置を決めたら最後まで足は動かさないつもりで行動しましょう。そのためにも最初に全ての行動がしやすい場所に足の位置を決めましょう。

******************************************************************

12月のリーダー養成訓練
は、引き続きSリーダーが指導した。
指導内容は、予定を変更し『応急手当想定訓練』
実生活での事故・事件を想定し実際に応急手当をさせ、その方法の善し悪しを話し合い最善策を求めていく訓練をした。
想定1:家族3人で食事中に1人が突然食事を喉に詰まらせ呼吸困難、その後心肺停止状態に・・・。
     その時、家族はどのように対処すればよいか?

★訓練の様子は後日改めて・・・!




     


                      

2010.01.18

“防災とボランティア週間”パネル展

大田区役所  “防災とボランティア週間”パネル展
←1階中央出入口横(ガラスの向こう側が会場)  

←当会自主作成ののぼり(第2号)   

1月14日~21日 大田区役所1階中央出入口横にて、“防災とボランティア週間”にちなだ展示が開催されました。
大田区防災課は、大田区があっせんしている防災用品などや非常時の備蓄品を展示。
蒲田消防署は、住宅用火災警報器と家具転倒・落下防止器具取付の実物展示。
蒲田消防団・消防少年団・災害時支援ボランティアは、それぞれパネルなどを使って紹介と募集活動を行っています。
消防職員と消防団員がそれぞれ制服を着用し応対しました。

蒲田消防署N係長:大田区備蓄非常用簡易トイレの説明
当会、K事務局長:大田区あっせん防災用品の説明

平日に大田区役所に来所される方は、様々な年齢層がありますが、防災用品や家具転倒防止、住宅用火災警報装置に興味を持ってくださる方は、中高年の方がほとんどでした。だから、私たちは防災用品に目を向けた方に、防災用品の備蓄などから声をかけ、その後家具の転倒防止や住宅用火災警報装置に興味を示された方に、順にお話させていただきました。
私は、自分が災害時支援ボランティアであることを話すことは出来ても、その活動の説明や勧誘に繋げることは出来ませんでした。

←1月9日消防学校にて、東京消防庁の全消防署のボランティアの代表が、家具類転倒・落下防止対策講習を受講。私も講習で教わった生の情報を見学者にお話させていただきました。

←大田区には、蒲田消防署のほかに矢口・大森・田園調布消防署があります。パネル展示には、4消防署との合同訓練。消防学校でのリーダー講習。消防署員・消防団員との合同演習などの様子が写しだされていました。このほか、写真手前には、ボランティア専用の救助資機材も展示されています。

このパネル展示の様子は、1月15日午後6時 大田ケーブルテレビのニュースで放映されました。インタビューには、当会事務局長Kが「ボランティアというと難しいと考えがちですが、志しがあれば(15歳以上なら)どなたでも登録できます。志しのある方は、大田区内の消防署にお問い合わせください。すぐに登録できます。」と、緊張しながら答えました。

・・・・・・・16日、蒲田消防署のN係長よりメールが届きました。
「昨日は、忙しいところありがとうございました。効果があったのか若い人が登録に来ましたヨ!」

テレビをご覧になったのか?パネル展を見学されたか?・・・それはご本人に伺わないと分かりませんが、ブログをご覧の方も都内の方は、最寄りの消防署で登録しませんか?都外にも似たボランティアはあります。一度、最寄りの消防署に問い合わせてみてください。

さあ! これからも時間を惜しまず、消防署と連携して登録者を募集していこう!




2010.01.04

チームとして身につけたいこと!

 東京消防庁災害時支援ボランティアを登録しますと、最初に普通救命講習を受講します。
その後、ボランティア講習を受講します。(救命講習修了者は、ボランティア講習のみ)その時、初歩的な
指導があります。
その後は1年間に2~3回程度、総合的な実動(救命・救助・救護・消火・搬送などの)訓練がありますが
、チームとして必要な活動を学ぶ機会は、なかなかありません。
 防災や災害後の一般的ボランティアは、災害後の被災者の住居などの復旧や復興のボランティアが主な
活動ですが、東京消防庁災害時支援ボランティアは、発災後72時間(3日間)が主な活動時間です。
そのためには、参集後短時間でチーム編成を行い、短時間に情報を収集し、短時間に現場に向かい活動を
することが必要です。
だから災害時支援ボランティアとして身につけておかなければいけないこと。それを学び、実際の災害時に
いつでも活用できるように日頃からの訓練が重要です。特にリーダー、コーディネータはこれを理解していな
ければ、いけません。
そのためには以下の3点を学びたいと思います。
1,ボランティアの役割分担とチームの任務、2,参集時のチーム編成、3,消防の求める情報収集。

 
1, コーディネータ ・ リーダー ・ ボランティアの役割分担

  コーディネータ、リーダー、ボランティアの役割分担を明確にすること。
 それぞれの役目に自覚と責任、誇りと安全意識を持たせるような指導と訓練をしたいと思います。
 当然、コーディネータは、リーダーとボランティアを兼務出来るように。リーダーは、ボランティアを兼務出来
  るようにすると同時にコーディネータの任務も出来るようにしておきたいと思います。そのために蒲消ボで
 は、ボランティアにリーダーになることを勧めています。そしてボランティアには、リーダー養成訓練に積極
 参加を求めています。

  また、コーディネータは、リーダーとボランティア。リーダーは、ボランティアに消防署から与えられた任務
 を指揮(説明と指示)する訓練。それとチームの安全管理者として自ら進んで行動するのではなく、チーム
 全員の安全を図りながら、チーム活動を円滑に進める訓練を何度も繰り返す必要があります。
 

2,  災害時の参集チーム編成
 
  現在、蒲田消防署の災害時支援ボランティアでは、参集時にチーム編成に必要な人数が確保できない
 ので、必要なチーム名の下に、参集者が自分の名札を貼り必要人数が確保されたチームからリーダーを
 当てはめて行く方法をとっています。それは参集者が少人数と分かっている場合には、有効かもしれませ
 ん。しかし、もし参集者が登録者263名のうち半分或いは1/4でも、次から次に参集するようでは、ホワイ
 トボードの前は、人だかりが出来てしまいます。収拾がつきません。
 コーディネータの方も苦心していますが、それを皆で助け、短時間に解決する方法を学びたいと思います。 
 
 ★消防職員や消防団員のみなさんは、常に参集訓練をされ隊員団員の顔と名前、階級を理解して初動
 体制を構築されるでしょう。しかし、私たちは蒲消ボ会員以外の顔、名前、資格、特徴(性別・年齢・特技・
 趣味)など何も知りません。その知らない人間同士からチーム編成をしなければいけないのは、容易では
 ありません。
  
3,消防署が求める情報収集

  ボランティアマニュアルにもありますが、実際に情報収集を行う場合、何のどこを見て、どのように報告
  すれば良いでしょうか。基本は、5W1Hでしょう。でも見聞きしたものを、正確に伝えるのは容易では
  ありません。消防署に伝え、ボランティア本部にも報告します。そしてその情報を実際に地図に落と
  します。また、時系列で掌握する方法などを学ぶことが必要だと思います。


以上、3点に関しまして蒲田消防ボランティアの会を通じまして、蒲田消防署にご指導を仰ぎたいと存じます。

********************************************

“蒲田消防ボランティアの会”より、上記の2,に関してお知らせ!

 蒲田消防ボランティアの会では当会創立以来からY氏を含む役員会にて、チーム編成に関し検討を重ね
試行錯誤の末、簡易的に参集者の資格や特徴を掴んでチーム編成が出来る方法を作りました。
 
各ボランティアが持っている救命法の資格や特技、趣味或いは職業を活かし、それを適材適所で運用すれ
ば、支援現場での活動は飛躍的に向上すると思います。そのためには消防署に登録している全ボランティ
アから事前に、職業や資格特技、趣味など公表できる範囲を報告してもらいます。さらに各ボランティアが、
支援活動時にどのチームとして活躍したいか第二あるいは第三希望まで伺います。以上を表にまとめてお
きます。すると参集時に来署を確認すると同時に、そのボランティアの職業や専門知識、資格と、どのチー
ムを希望するかを把握できます。リーダー、コーディネータの役目を担う人も予め表の中に入れておきます。
後は、消防署が求めるチームに編成し易い表が付いているのでそこに当てはめていきますと、表の下段に
必要チームが出来上がるようになっています。
 
 平成16年の消防署主催参集訓練で2回ほど使用してみました。しかし、参加者不足と情報不足、説明
不足で、役立ちませんでした。その後も消防署の受付に置いてある“ボランティアボックス”の中に入れて
ありますが、情報はその後も集めることが出来ず、そのままです。
 ただ、当会ではそれと同時に作成した情報収集カードや資料作成シートの改良を図りました。その結果、
情報収集後に情報を伝達するシートを手書きで写すのではなく、複写シートを使用して一回で2枚に書く
方法や、出来る限り容易に伝達する方法を考案する努力を続けています。
 
 消防署の参集訓練は、事前にハガキや封書で参加者を募っています。その中に、このような任意で情報
を記入するような用紙を同封していただき、災害時の発生前に事前調査が出来れば情報の不足が解決で
きると思います。それも一度限りにせず、毎回提出してもらうことによって、各人の情報や希望もより最新の
ものになり、より正確な適材適所に役立てることが出来ると思います。

 これからも改良を重ね実際の災害時に参集するその日までには、どのボランティアが参集してもすぐに
チーム編成に取り掛かれる資料を創り出したいと思います。
そのためには、蒲田消防署の指導を仰ぎながら多くのボランティアと相談して事にあたりたいと思います。
 蒲田消防署の災害時支援ボランティアに限らず、多くの方にお知恵を拝借出来れば幸いです。 
                                
                                   “蒲田消防ボランティアの会” 事務局長 K