« 2010年 “リーダー養成訓練” | 蒲田消防署主催 “ボランティア訓練” »

2010.01.24

1月21日 自主夜間訓練『CPR』


新年最初の自主“夜間訓練”は、昨年に引き続き『CPR(心肺蘇生法)』



今回は、ボランティア担当N係長のご配慮で、大学で救急救命士の資格を取得して現在ポンプ隊でPA出動時に救急救命士として従事されているF消防士と最近ボランティア担当に配属された新人のI消防士の二人が、『CPR』の指導をしてくださいました。
 F消防士は、ストップウォッチを片手に「まず、実際にCPRをしてみてください。その様子を拝見してから、指導します。」・・・・・・・・・・・・・「良く覚えていますね。でも、CPR中にAEDが届いても、パットの装着が出来るまで胸部圧迫の手は休めてはいけません。」さらに「AEDが心電図を解析中は、患者に触れないように言葉と態度で示します。その後、電気ショックのボタンを押す際にも、再度患者に触れない様に言葉を発し、患者の全身に誰も触れていないかを確認します。もし、誰かが患者を触っていたら、その人は感電してしまいます。注意してください。」
「見て聞いて感じて4・5・6・7・8・9・10の見ては、患者の胸を見ます。“聞いて感じて”は、出来る限り顔を近づけ耳で息の音を聴くと言いますが、実際は自分の頬で相手の息を感じる否か。この10秒間で息をしていないようなら、直ちに人工呼吸に移ります。」など。
二人の若い消防士の方々は、自分よりも年上の人たちに丁寧に指導をしてくださいました。


その様子を
ボランティア担当前任のIs司令もN係長と同席して若手の指導を見守っていました。

訓練後、Is司令から助言がありました。
「災害現場では、感染防止用レサコ(蘇生用マウス・ピース)が無ければ人工呼吸をしてはいけない。ハンカチなどの代用品も使用してはいけない。意識がなくなり、呼吸が止まった時にレサコが無ければ、速やかに胸部圧迫をすること。」
「その際に野次馬から嫌がらせを受けないように、常に“災害時支援ボランティア証”を携帯しよう。」
「自分が、災害時支援ボランティアであり、これから応急手当を行うことを周囲に知らせよう。」

「災害時支援ボランティアとして災害現場に、ボランティアの制服を着て出れば、現場の要救助者やその家族からは、救命のプロと思われる。現場で制服を着ていれば、消防隊員も災害時支援ボランティアも同じような立場の人と思われる。」
「一度、救命の現場に立ち会ったら、救急隊か医師に引き継ぐまでは、最後まで立ち向かわなければいけない。」

   
「C.P.R.をする現場がこの会場のように、いつも真っ平らとは限らない。岩だらけの凸凹道かもしれないし、泥道かもしれない。安定しない場所なら何か足元にひく。何も無ければ、苦痛に耐えて最後まで、それをおこなうしかない。」「場所によっては足をつかず、しゃがんでCPRをしなければいけないかもしれない。」
「ボランティアの皆さんは、CPRの基礎は出来てきたので、次回からは応用的な訓練をすることを勧めます。」


本日の夜間訓練は、コーディネータ2名、リーダー3名、ボランティア4名の参加がありました。

トラックバック URL

コメント & トラックバック/ピンバック

RSS

コメントはまだありません。

コメント