東京消防庁蒲田消防署災害時支援ボランティア
『蒲田消防ボランティアの会』
第9回通常総会議事録
《敬称略/氏名は頭文字をアルファベット表記。会員配布用は氏名表記》
日 時 平成23年 5月 19日 木曜日
午後 8時00分から午後 8時57分
会 場 蒲田消防署内地下1階運動室
会 員 総 数 会員数 19名 (平成23年 3月31日現在 昨年度会費納入者)
出席会員数 出席数 10名 (うち遅れて2名出席)
(見学者数 1名:見学者には、議決権はない。)
総会議決数 総会出席者の過半数以上 (参考:会規約第19条の6)
(出席会員数10×1/2= 5名)
議 長 副会長:Oo (会長 : Sz欠席の為)
(参考:会規約第18条の4/規約第14条)
書 記 Kw支部長 (議長指名)
【議 事】
第1号議案 第8期活動報告・・・・・・・・・・承認
第2号議案 第8期収支報告・・・・・・・・・・承認
第3号議案 第8期監査報告・・・・・・・・・・承認
第4号議案 第9期活動計画案・・・・・・・・承認
第5号議案 第9期活動予算案・・・・・・・・承認
第6号議案 第9期青年局人事(案)・・・・承認 第1号議案から第6号議案まで各議案毎に審議し、各議案とも全会一致で承認された。
第1号議案 第8期活動報告 (平成22年 4月 1日~平成23年 3月31日)
★ 本庁主催行事参加
1月 6日 東京消防出初式 災害時支援ボランティア救助チーム 《会員4名 登録1名》 NHK昼特番にて、救出救護が場面が放映された。放映中Ooコーディネータが、インタビューに答えた。
5月15日 “大田区合同水防訓練”見学《会員1名》
5月23日 “品川区合同水防訓練”見学《会員2名》
★ 蒲田消防署主催行事参加
1月22日 “ボランティア訓練”D級可搬ポンプ・救護搬送・情報収集訓練(参加者:多数)
1月24日 “ボランティア週間” 大田区役所 説明補助員 《役員会員日替わり担当》
3月 6日 “第11回 子供フェスティバル”ボランティアコーナー説明員《会員6名》
11月20日 “総合震災消防訓練” 《会員9名 登録5名》
★蒲田消防ボランティアの会主催 『夜間訓練』第三木曜日 (参加者には、当会非会員の見学者も含む)
4月 『C.P.R.』 (参加者: 5名)
5月 『総会』 (参加者: 10名)
6月 『C.P.R.』 (参加者: 10名)
7月 『C.P.R.』 (参加者: 9名)
8月 『三角巾被覆法』 (参加者: 6名)
9月 『C.P.R.』 (参加者: 7名)
10月 『C.P.R.』 (参加者: 5名)
11月 『ロープ結索』 (参加者: 9名)
12月 『C.P.R.』 (参加者: 5名)
1月 『C.P.R.』 (参加者: 5名)
2月 『三角巾止血法』 (参加者: 7名)
3月 『C.P.R.と三角巾止血法』 (参加者: 8名)
★蒲田消防ボランティアの会主催 『リーダー養成訓練』
4月 『規律訓練』(参加者:5名)
5月以降は、諸般の事情により休止中
従来は、『夜間訓練』は、19時~50分間。『リーダー養成訓練』は、20時~60分間だった。
しかし、『リーダー養成訓練』が、休止となったので、『夜間訓練』を19時~90分間に延長して訓練をしている。
★蒲田消防ボランティアの会&蒲田消防少年団 “合同救命講習会”
4月4日13時~当会と蒲田消防少年団が合同で、上級救命再講習・普通救命講習及び再講習を蒲田消防団団員(応急手当指導員)から指導を受けた。
★蒲田消防ボランティアの会 訓練指導補助参加・・・防災訓練
6月20日 萩中町会発災対応型訓練 (指導補助13名)
9月26日 南蒲田一丁目自治会防災訓練 (指導補助 3名)
11月21日 西糀谷一丁目町会・西糀谷四丁目町会合同防災訓練(指導補助6名)
★蒲田消防ボランティアの会より蒲田消防署に幟4本贈呈
9月29日 『蒲田消防署災害時支援ボランティア幟』を4本贈呈。
★その他のニュース
7月 矢口消防署災害時支援ボランティア『STRAP』訓練 (非公式)見学1名
9月 5日 朝7時30分TBSテレビ“がっちりマンデー”という番組で、当ブログの写真が採用された
10月 6日 『危機管理産業展』『東京臨海防災公園』見学《会員1名》
12月 2日 『蒲田駅周辺滞留者対策訓練』見学《会員2名》
第2号議案 第8期収支報告・・・・Sm副事務局長より、別紙にて報告。(別紙は、後日掲載予定)
第3号議案 第8期監査報告・・・・My監査・Si監査より、別紙にて報告。(両監査欠席につき、Kw支部長が報告代行)(第2号議案と共に、近日掲載予定)
第4号議案 第9期活動計画案 (平成23年 4月 1日~平成24年 3月31日)
◎今年度の目標
1, 夜間訓練は、基礎訓練から実戦的訓練の繰り返しに変更する。
2, リーダー養成訓練からリーダー・コーディネータ技量向上講習に変更する。
3, ボランティアの世代交代に対応するため、勧誘を強化する。そのため紹介と勧誘の仕方を練習する。
(消防署に協力して、管内の学校や施設等に防災訓練などに同行し、指導補助と勧誘などを実施する。)
◎目標に対する活動
1、夜間訓練(毎月第三木曜日19時00分~19時50分)
昨年に引き続き、C.P.R.(心肺蘇生法)と救出・搬送、ロープ結索、三角巾の基礎と応用をおこなう。但し、今年度は昨年度のC.P.R.中心の訓練から、より実戦的訓練に重点を置くため、C.P.R.を減らし、災害時支援ボランティアとして必要な基礎的訓練をまんべんなく実施する。年間の月別内容は以下の通り。
平成23年度
4月: C.P.R.
5月: 救出・搬送
6月: C.P.R.
7月: ロープ結索
8月: C.P.R.
9月: 三角巾
10月: 救出・搬送
11月: C.P.R.
12月: ロープ結索
1月: C.P.R.
2月: 三角巾
3月: C.P.R.
2、リーダー技術向上講座
一昨年度(21年度)では、基礎訓練である夜間訓練を50分実施。休憩後に『リーダー養成訓練』という名称の下、当会独自のリーダー養成訓練を実施した。これは本庁主催のリーダー講習に行けない人を主な対象者とした。発災時にリーダー等が、参集出来ない場合に互選でリーダーを選出することが出来る。その際に、進んでリーダーとして名乗り出ることのできる人を養成することを目的として訓練を実施した。しかし、昨年度(22年度)は、5月以降諸般の都合により休止した。今年度は、リーダーを養成するのではなく既存のリーダー・コーディネータが、災害時にその役割を果たすために必要な技量や知識、専門用語などを消防職員などから指導を受ける。それは座学や訓練などを通して学ぶことを目的とする。尚、一般ボランティアの参加も可能とし、以前のリーダー養成訓練と同じ役割も同時に果たすことを期待する。同講座の内容は、消防署にお任せする。
(5月は、当会総会のため講座は休止)
3、勧誘と紹介
蒲田消防署管内の中学校・高等学校・専門学校・短期大学など。或いは、公共の施設等の防災訓練等に 蒲田消防署と同行し、訓練指導補助を行う。それと同時にボランティアの紹介と勧誘を実施する。
(登録は、15歳以上のため中学生に対しては、将来の登録のために紹介にとどめる。)
第5号議案 活動予算案 (平成23年 4月 1日~平成24年 3月31日)
平成23年3月31日現在の残高は、66,045円だ。
この残高に至るまでの道のりは、一朝一夕に出来たわけではない。
収入に関しては、平成14年当会創立時、当会会員より毎年会費を年間1,000円づつ徴収してきた。また、会の帽子の販売による収益もあった。そのほか近年では、当会の活動に賛同してくださる方々から、寄付をいただくことが何度かあった。
支出に関しては、主に災害時支援ボランティアの活動用として、『ボランティア本部』『災害時支援ボランティア募集』の幟を作成した。『本部』用は、消防署に貸し出してある。『募集』用は、当会の名前が印刷されていることから、消防署内での使用は制限され、会長宅前に掲揚してもらったり、事務局長が防災訓練などの際に自転車に取り付けて会場の往復や会場にて掲揚したりしていた。昨年作成した『災害時支援ボランティア』用の幟は、当会用と消防署贈呈用を制作した。消防署贈呈用は、前消防署長勇退の日に4署所に配置できるように贈呈した。
このほかでは、事務局の文房具代、印刷用紙代、訓練備品代などに使用。総会等のお茶代に使用したことがある。(尚、役員会は、会員Mi氏のご厚意により毎月Mi氏の喫茶ラマージュにて開催している。その際のお茶菓子代は、出席役員×1回500円で運営している。)
当会創設時には、会員は蒲田消防署登録者の内、少なくても半分以上150名ほどが入会するだろうと予想していた。それだけの人が会員になれば、年間予算も15万円ぐらい。消防署では、揃えられないボランティア専用の非常食。専用簡易トイレ。そして個人装備なども揃えられると役員会は予想していた。しかし、実際は登録者の一割前後しか入会せず。当初の目論見は、机上の空論と化してしまった。そのため創立当初から会の運営は、非常に厳しかった。
この度、残高が66,045円になった。事務局では、5万円を限度に当会の活動に相応しい品物を購入し、当会の目的と活動計画を推進し易くするものの購入を検討し、以下のものを計上する。そして残高66,045円から5万円を差し引いた16,045円は、予備費。今期徴収する会費総額は、全額翌期に繰り越すものとする。
予算案 活動費(実際の災害時に使用する備品購入費)・・・・・・・・・・・25,000円
訓練費(訓練に必要な備品購入費)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10,000円
事務費(事務局文房具・紙代・コピー代)・・・・・・・・・・・・・・・・・・10,000円
雑 費(上記以外に緊急を要する経費) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,000円
合計 50,000円
説明①
活動費は、災害時支援ボランティアとして活動する際の個人装備を当会で準備し、発災時には、災害時支援ボランティア救護チーム以外のチームでも救急バックを持参できるように用意する。
中身も一緒に購入するが、不足分は、消防署の備品を補充して災害時に備える。
購入例
ファーストエイド・キット ポーチタイプ ・・・・2,500円/個× 5個 = 12,500円
説明②
訓練費は、活動時に使用する備品と同様のものを購入し、当会夜間訓練や消防署主催の訓練時に個人装備として交代で装備して、実戦的訓練を行う。
購入例
ファーストエイド・キット ポーチタイプ ・・・・2,500円/個× 1個 = 2,500円
説明③
事務費は、事務局長及び副事務局長が作成する印刷物の用紙代。或いはコピー代。そのほかインク代等に使用する。
説明④
雑費は、総会時や夜間訓練など、当会の行事で三役(会長・副会長・事務局長)が、茶菓子の提供を必要とした場合に参加者1名あたり200円まで使用を認める。このほか、活動費・訓練費・事務費の計上額の他に、購入が必要と役員会が認めた場合、この雑費の金額の範囲で使用を許可する。
第6号議案 青年局人事案
昨年の総会で青年局を創設した。それと同時に役員会は、初代青年局長にIsを推薦し、総会はこれを選挙により承認した。しかし、Isは、任期半ばで統一地方選挙に出馬を表明。役員会は、選挙告示前にIsより選挙出馬の意志を確認。その時点で、青年局長を解任した。よって現在、青年局長は空席。今回、第二代目青年局長を選出し、青年局活動を充実してもらいたいと思う。
尚、前回同様今期もこれに伴う規約の改正は実施せず、前期同様今期の青年局の動きを見た上で来期以降規約改正の必要性に応じて、これを改正する。
役員会では、第2代目青年局長にMiを推薦する。
説明:青年局(前期総会にて承認済み)
目 的 : 将来の世代交代に向けて、青年の新発想・新企画・新提案を役員会に提案し易くする。
構 成 : 45才以下の会員。局長1名。副局長は若干名。
選出方法: 青年局長は、総会の選挙で決める。副局長は、局長が任命する。
活 動 : 青年の若者の交流。若年層の勧誘。世代交代の促進。青年局独自の活動も可。
青年局長・・・①青年局を代表し、青年局の業務を統括するほか、その業務を遂行する。
②青年局の目的を推進する。
③局員とは、直接あるいは、間接的に(メールなどの通信手段を用いて)連絡をとりあうこと。
④青年局でとりまとめた意見などを役員会に提出する。
⑤役員会の参加は、強制しない。意見などは、事務局長にメールなどの通信手段で連絡することを可とする。
決議:Miを青年局長に全会一致で承認した。
(質疑応答)
・メールアドレス等の個人情報の管理について、明文化する。
・当会のブログに青年局コーナーを設置する。
・当会ブログに会員専用コーナーを設置する。
・青年会会員は、現在6名所属している。
・「役員会開催日時、場所を変更できないか。」との要望が出席会員から出た。これに関しては、次回の役員会で検討し、回答することにした。
午後8時57分。議長のOo副会長は、総会を閉会した。