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2011.05.09

子どもガーデンパーティー活動報告!

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本日、10時から萩中公園第1会場にて、蒲田消防署消防職員と蒲田消防署災害時支援ボランティアのKwリーダーが、蒲田消防団と蒲田消防少年団そして蒲田消防署災害時支援ボランティア募集。住宅用警報装置、家具転倒防止用具の説明をしました。ca3i0028

そのほか、会場にはキュータ君塗り絵コーナーや子供が子供用の消防服を着てバイク隊と撮影ができるコーナーもありました。

ca3i00251 第2会場では、はしご車のはしご搭乗体験コーナーや某大手宅配業者の専用車と同社の安全指導車を見かけました。(駐車場に停められた安全指導車と展示された宅配車。その奥が、はしご車のコーナー)

私(Knコーディネータ)は、私用で午後からの参加となりました。上記、Kwリーダーの報告によれば、午前中は、ものすごい盛況ぶりだったそうです。・・・子供のお祭りとは言え、保護者の方や中高生にアピールしようと思いましたが、保護者は子供優先。中高生は、場内のボランティアをする以外に見かけません。今回、私がしたことは、1家族に家具転倒防止用具について話しかけたぐらい。後は、キュータ君の塗り絵を配ったり、片づけを手伝ったり、撤収するバイクの誘導をしたり・・・ボランティアの紹介は殆ど出来ませんでした。(報告は、以上です。)

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残念なことがありました。会場内で、某団体の撤収作業をしている人で以前から災害時支援ボランティアに登録しているAさんを見つけました。そのAさんは、数名の青少対(主催者側のボランティア)の人たちと話していたので、話の中に入れてもらいました。そこで災害時支援ボランティアの紹介と勧誘をしようと紹介のチラシを配ったところ、Aさんはこんな事を大声で言いました。

「津波の前じゃ、こんなもの(災害時支援ボランティア)に入ったって役に立たね。」「大丈夫!災害時に消防署に行くことねえよ!自分の命、家族の命、周囲の安全なんて言っていたら、いつなっても消防署に行けねえよ!行けるのは、一週間後だ!」・・・・・・・登録者Aさんは、十数年前に災害時支援ボランティアに登録。私が知る限り、彼と訓練を共にした経験がありません。だから十年近くは、訓練や講習に参加していないようです。

私は、Aさんの言葉に耳を貸さず、「大地震だけでなく、日頃の事故や急病にも対応できるようになる。」「青少対は、日常のボランティア。災害時支援ボランティアは、非常時のボランティアです。」と、優しい口調で語りましたが、そのAさんの激しい口調に彼らの耳は離れませんでした。そして渡したチラシは、(“二度と読みませんよ”。と、言われているように)極小に畳まれポケットに入れられました。それを見て話を断念しました。

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・・・でも、私たちは、津波の前には無力でしょうか?津波に押しつぶされながらも生き残られた人たちは大勢いらっしゃいます。もし、その場にいて生きていられたら、私たち災害時支援ボランティアは、今、自分が出来る最大限のことすれば良いと思います。

実際に津波に対しては無力かもしれません。でも、今から諦める必要は無いと思います。人生の中でいつ起きるか分からない災害のために、私たち災害時支援ボランティアは、訓練と講習を繰り返し行ってきました。それは結果的には、身近な事故や急病のためかもしれません。大地震や大災害かもしれません。

もし今、何かあったとき、次に何をするか。何が自分に出来るか。何が最善策か。それを考え行動することが、肝要と思います。だからと言って、年がら年中そのことばかりを考える必要はありません。“その時”に考え、“その時”に行動する。その前に当然生きていること。生き抜いていること。極力怪我をしないで。

“その時”パニックにならない為には、繰り返し訓練をすることだと思います。“その時”と同様の訓練は出来なくても、似たような場面を想定する。或いは、仕事中。または散策中にでも“その時”をイメージして“次はどうする何をする”かをイメージするのも良いでしょう。

自然災害の発生は防ぐことは出来なくても、自然災害の教訓は活かさなければいけないと思います。自然災害で亡くなられた多くの犠牲者に報いるためにも、過去の被害を検証し、どうすれば被害を最小限に食い止められるか。被災したら被害の拡大を防ぐために、どのような自衛策があるか。応急手当は如何にするべきか。災害時支援ボランティアに登録しているなら諦めず、さらなる一歩を歩みましょう。

まだ登録されていない方も、私たちと一緒にさらなる一歩学びましょう。共に訓練致しましょう。

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Aさんは、ご自分の町会で市民消火隊を十年以上され、町の防災対策にも関心の強い方です。とても地域防災に貢献されている方です。その方が、あのような発言をされたのは、津波の被害の大きさにショックを受けられたからだと思います。従来の対策では、どうしようもない。早急に対策を打たなければいけないと思案されている最中の発言だったのかもしれません。ただ、災害時支援ボランティアを知らない人には、聞かせたくない発言だったのが、残念でなりませんでした。

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[...] 本日、東京消防庁震災訓練の体験して、基礎の繰り返しが応用に繋がること。それが臨機応変に対応できるようになると確信しました。訓練が訓練で終わることを願いつつ、実際に災害に遭遇したときに、過去の訓練が必ず役立つ。同じ場面は無くても、それを活かすことができる。自信になると思う。そんなことを考えながらこのブログを読み返していると、2011年の記事にたどり着きました。(子どもガーデンパーティー活動報告!2011.05.09の記事より) [...]


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