2012.06.24

萩中町会防災訓練

 6月17日(日)萩中町会は、防災訓練を開催、当会も訓練支援活動を実施しました。

萩中町会防災訓練では、一昨年より “発災対応型訓練” と、“集合型訓練” の二つを朝から順に実施してきました。

萩中町会防災訓練 支援活動!←昨年・一昨年の発災対応型・集合型訓練の記事)

“発災対応型”は、町内数カ所に同時多発で(訓練用の)災害を起こし、それに周辺住民がどのように対応するかを訓練するものです。

p6204645←2010年〈萩中町会 発災型訓練風景〉imgp1305←2011年〈萩中町会 発災対応型訓練風景〉

それに対し、“集合型訓練”は、従来の一般的な防災訓練のことを指します。内容は、訓練会場となる場所に参加者を集め、消火訓練・応急救護訓練などを見せ、或いは体験させるものを指します。

dscn1683 p6204674 p6204667                                                                                          ↑                   ↑ 上3枚 2010 年 萩中町会 集合型訓練 ↑

 

訓練は、“発災対応型訓練” と “集合型訓練” の間に、訓練会場まで集団で移動する “避難訓練” を実施します。

 

しかし今年は、前日からの雨にたたられ、朝には止みましたが、集合型訓練の会場となる出雲(いずも)中学校グランドがぬかるむのを防ぐため、雨天時の訓練に切り替えられました。

雨天時訓練は、“発災対応型訓練”を省略して、“避難訓練” から訓練が始まります。

“避難訓練” は、いくつかの地域に分かれた住民が、それぞれの一時(いっとき)避難場所に集合。そこから出雲中学校まで、集団で避難をする訓練です。

その後、晴天時なら中学校のグランドで開会式後、班に分かれ消火訓練や起震車、煙体験などの体験。廊下を利用して防災ビデオ放映会など。そして体育館で応急救護訓練をする予定でした。

しかし、雨天時訓練に変更になったので、開会式の全訓練参加者が出雲中学校の体育館に一同に介しました。その数400名弱。imgp2586←2012年萩中町会・・・いくつかの町会が合同で行う訓練でもこんなに集まらないのに、一町会の防災訓練で、こんなに大勢が集合するのは、珍しいと思います。それだけ防災に対する意識が高いと思われます。

 

雨天時訓練は、体育館内で心肺蘇生法とAED、応急担架作成要領と搬送訓練、止血時の感染防止と三角巾による止血法。渡り廊下での防災DVD上映会等が開催されました。

この訓練には、萩中町会と同町会市民消火隊、大田区防災課と羽田特別出張所、蒲田警察署、蒲田消防署羽田出張所、蒲田消防団第五分団そして災害時支援ボランティアなどが関わりました。蒲田消防署災害時支援ボランティアからは、2名(コーディネータKnとボランティアのKb)が参加致しました。

 

imgp2596←消防職員と消防団員が、心肺蘇生法とAEDの指導

 imgp2593←消防団員による応急担架作成要領と搬送法を指導

imgp2591←消防団員とボランティアが、出血時の感染防止を説明

imgp2595←本日は、腕の止血と腕を吊る方法を説明。

応急救護訓は、応急担架作成要領と止血の感染防止の2班に分かれ、当初は15分で交代することになっていました。しかし、どうしても止血チームは説明と実技を入れるため、15分の枠に収まりきれません。そこで町会役員さんと担架班の消防団員がその場で話し合い担架の説明を10分間。その後の20分間に止血と感染防止、三角巾の実技をしてよいことにしてくださいました。それはとて有り難いご配慮でした。担架班が担架の説明している間に、こちらでは三角巾を畳むことが出来ました。そして私もその間に息を整えることが出来ました。

また女性の消防団員の方が2名こちらの班に入ってくださいました。そのお二人のうち、お一人は昨年も私達の班に入ってくださいました。その方は、看護学校の教官をされている方で、私の説明を見ていてくださり、訓練の合間に間の取り方や説明の順番などについて、アドバイスをしてくださいました。そのおかげで4回の訓練のうち、段々話し方がスムーズになり、最後には、説明と実技の時間配分がとても良くなり、結果3分も余ってしましました。残りの3分を利用して、この訓練後に三角巾を購入携帯するなら、三角巾のケース(袋)の裏に三角巾の結び方などが表示されたものを購入するように勧めました。

もし、三角巾を使う場面に遭遇したとき、とっさに使い方や結び方を忘れることがあります。しかし、何例かの使い方が表示されていれば、出血している部位が違っても、それを応用すれば良いでしょう。今日の訓練を思い出して、まずは感染防止を施さなければいけないことも思い出すかもしれません。・・・などをお話しして、3分を締めくくりました。

今後は、訓練全体の状況で、自分の説明する訓練の持ち時間が15分から10分と減少することを考えて、与えられる時間の変化に対応できる訓練方法や話術(話芸?)を身につけていきたいと思いました。

imgp2592←市販の三角巾の実物を見せて、常時携帯を勧めている様子

 今回の防災訓練に際しては、蒲田消防署羽田出張所 Nk所長のお計らいで蒲田消防団第5分団Hr副分団長と事前に打ち合わせと親睦の会を開いていただきました。そのおかげで消防団の方々とも終始和やかな雰囲気で訓練を無事に行えたと思います。

・・・当会(蒲田消防ボランティアの会)を創設(平成14年)した当時は、糀谷や羽田方面の某町会の防災訓練に蒲田消防署の職員と防災訓練へ支援活動に同行すると、町会役員のみならず消防団員からも怪しい目で見られ、追い出されそうになったことも何度かありました。

消防団員と個人的な関係や個人的な紹介で飲みに行くことはあっても、今回のようなコミュニケーションを行って訓練をスムーズに開催できたのは、私は初めてでした。今後も、出来ることなら消防団の方々と親睦を深めたいと思います。そして防災訓練を主催される町会や市民消火隊ともコミュニケーションを取って行きたいと思います。このようなコミュニケーションが広がれば、訓練だけでなく実際の災害時は大きな効果が期待できると思います。

以下は、2004年・2005年当時の萩中町会防災訓練(集合型訓練)の様子

dscn1661 dscn1682 dscn51201 dscn50381 dscn50481 dscn1675 

 

以下は、昨年の萩中町会防災訓練(集合型訓練)の様子

imgp13131←応急救護訓練(車いすでの搬送)2回目以降は、消防団の方と説明を交代。

 imgp1317 

↑ 萩中町会市民消火隊 C級・D級可搬式ポンプ操法 ↓ 

(実際に火を燃やし、それを消火しました。)

 imgp1318

萩中町会市民消火隊の訓練は、毎月第1日曜日 10時からです。・・・自分が所属する町会の市民消火隊と同じ訓練日なので見学に行けないのが残念です!

しんぼ3 

 

15ででこうたいするこう 

2012.06.20

保護中: 役員会 6月議事録

この投稿はパスワードで保護されています。閲覧するにはパスワードを入力してください:

2012.06.19

6月の夜間訓練は、『ガイドライン2010』に変更!台風により中止の可能性あり!

蒲田消防署のOk係長より当会事務局に以下の通りメールが届きました。

『21日の訓練の件ですが、今後の台風の動き又は被害状況によっては中止にします』

『その際には(蒲田消防署災害時支援ボランティアで、消防署にメールアドレスを登録している人には)、一斉メールでお知らせします。』

『なお、訓練内容は、ポンプ操法を予定していましたが、講師の関係からガイドライン2010等の救急内容に変更させて頂きますので、ご承知おきください。』

と、以上の連絡がありました。

蒲田消防署では、蒲田消防署の災害時支援ボランティアに災害時や訓練等の連絡を一斉メール送信にて、実施しています。まだ、メールアドレスを登録されていない方は、登録をお勧め致します。尚、蒲田消防署災害時支援ボランティアに登録をされていない方の一斉メール用の登録は出来ません。また、蒲田消防署が発信していますメールマガジンとは関係ありません。これにメールアドレスを登録しても、一斉メールは発信されませんのでお間違いの無きようお願い致します。

21日の夜間訓練に参加。或いは、見学を希望される方で、中止かどうか確認されたい方は、当日蒲田消防署に直接お問い合わせください。

2012.06.13

CPR・AED訓練の指導

6月11日(月)午後から、訪問介護ヘルパーさんへの消火・救助・救命訓練が開催されました。imgp2565

 蒲田消防署管内の在宅介護ヘルパーさん約50名に対し、本署内で消火と救助、CPRとAEDの訓練が実施されました。

imgp2566 訓練に先立ち消防職員が、参加ヘルパーさん約50名を半分に分けました。その半分は最初に消火器や階段降下機の訓練をするため、下の階に降りて行きました。

imgp2574 残りの半分のヘルパーさんは、消防署3階の体育室でCPRとAEDの訓練をしました。最初にTa司令補の説明がありました。CPR訓練用人形は、6体。消防団員3名は各1体のCPR訓練用人形につきました。災害時支援ボランティアは、応急救護普及員と上級救命修了者各1名が組になり、2組4名で2体の人形にそれぞれ付きました。残りの人形には、消防職員が配置されました。

この6体の人形に4~5名のヘルパーさんがCPRとAEDの訓練をしました。その後、下の階で訓練をしていた班とこちらの班の人が入れ替わり再度同様の訓練が行われました。

imgp2573 災害時支援ボランティアの応急手当普及員は、SmとIs。と、上級救命講習修了者はSzとKaの4名でした。


 imgp25701 大田ケーブルテレビの取材がありました。

消防職員から「インタビューが有るかもしれない?その際は、蒲消ボYさんが、答えてください。」って、言われました。蒲消ボYは、写真を撮りながらインタビューの内容ばかり考えていました・・・訓練が終了すると大田ケーブルテレビさんは、どこにもいませんでした!

蒲田消防ボランティアの会では、平日に開催される訓練にも積極的に参加しています。参加が可能な会員を集めて、訓練の指導補助を行います。応急手当普及員の資格を持つ者が参加可能な場合は、指導補助だけでなく、“指導”も行います。今後も、災害時支援ボランティアの知名度を上げるため、登録者を増やすため、地道な活動を進めて行きたいと思います。

2012.06.09

東蒲田4町会合同防災訓練見学→支援

 4月27日 蒲消ボYは、東蒲田4町会(東蒲田一丁目自治会/東蒲田一丁目町会/東蒲田二丁目町会/東蒲田二丁目南町会)合同防災訓練の見学に行ってきました。

蒲消ボYは基本、防災訓練の見学に出かける際は、防災訓練参加者と同じ姿で会場に行くようにしています。会場は、防災訓練中ですから私自身も単に見学をするのではなく、出来れば体験させていただこうと思っています。そのため、それらしい姿で出かけます。

さらに町会・自治会の防災訓練は地域性や環境の違いによる、その町ならではの防災・減災への工夫を学ぶチャンスです!

そして訓練終了後から自宅に帰り着くまでに大災害が実際に発生したら、その場で活動できるように。或いは、蒲田消防署へ直行して災害時支援ボランティアとして活動できるように、災害時支援ボランティア証を胸に付け、個人装備の救急セットとリュックを背負い出かけるようにしています。

その日は、日差しが強かったので蒲田消防ボランティアのオレンジ色の帽子も被って出かけました。

今回の見学は、東蒲田4町会の一つ。某町会の町会長が、「防災訓練の見学に来ると良い。」と、お招きくださったからです。

 

imgp2454 ←各町会は、各自の一時集合場所に集合して、そこから防災訓練会場の東蒲(とうほ)小学校に向けて、各町会毎に避難訓練をしながら集合してきます。私は、その集合前に会場に到着。会場で、訓練の準備をする町会役員・市民消火隊・消防団・区職員・消防署員に挨拶をした後、蒲田消防署の警防課防災係の準備を手伝いながら訓練開始を待ちました。

4町会の集合が完了。開会式が始まりました。蒲田消防署からはポンプ車と広報車の2台が来ていました。私は、消防署の紹介コーナーで、開会式の様子を伺っていると、ポンプ車に出動命令が入り、開会式の最中に会場から出動していきました。・・・さて、訓練の指導をするはずの消防職員の数が減ってしまいました。困った現場の指揮官は、蒲田消防ボランティアの会の帽子を被り、災害時支援ボランティア証を付けていた私に消防コーナーの係を頼まれました。

防災訓練は、大きく分けて2グループに分かれてました。1グループは、体育館の中で大田区が作成した防災ビデオ鑑賞。もう一つのグループは、外で消火器訓練と通報訓練を行いました。体育館でのビデオ鑑賞が終わると、外のグループと交代します。外のグループは消火器訓練チーム(町会)と通報訓練チーム(町会)に分かれ、それぞれの訓練が終わると交代します。つまり通報訓練には、4チームが交代で訓練をされました。

imgp2456←119番通報訓練(通信司令室側):電話で、119番通報をすると東京消防庁管内では、大手町にある災害救急情報センターに繋がります。『ハイ、こちらは東京消防庁。火事ですか?救急ですか?』という声が聞こえてきます。後は、消防職員の質問に答えていけば通報が完了します。

imgp2455←消防コーナーは、当初通報訓練のチームが、通報訓練の合間や訓練終了後に見に来るので、質問されたたら答えるぐらいで良いとの事でした。しかし、若い署員が通報訓練の説明をしている合間に、私は119番通報時に便利なカードを配り、説明が#119になると、そのシールやカードを配りました。通報訓練の最中、見学者の中を配りながらこまめに歩き回り、当初希望者にだけ配るように言われていましたが、配りすぎて通報に便利なカードは足りなくなってしまい。最後は#119カードとシールのみになってしまいました。

imgp2457 ←東蒲田4町会 各市民消火隊 C級・D級可搬式ポンプ(以下、D級ポンプ)

例年は、訓練最後には、4町会市民消火隊の操法・一斉放水を行うそうですが、今回は諸般の事情で行われませんでした。ただし、各市民消火隊は、自慢のポンプを展示しました。

imgp2458←どれも同じ形に見えるかも知れません。しかし、よく見てください。どれも使い勝手をよくする工夫や改良がされています。この写真の4台のうち、とくに内側の2台のD級ポンプ。一般的なD級ポンプは、手前のと同じ形です。エンジンの先頭の下に足が付いていますが、その足が車輪に替えてあります。通常は、D級ポンプの移動は、エンジンの後ろ上にある取っ手を握り、2名で倒して引っぱって移動します(1名でも動かせます)。しかし、ちょっとだけ移動させたいときには、小回りがきかず不便です。しかし、このように前の足を車輪に替えることで、小回りが利きます。引くだけでなく、押すことも可能になります。

 

imgp2459←このD級ポンプ(上記写真、奥から2台目)には、エンジンの左側に消火栓ハンドルを常備しています。これは消火栓ハンドルが搭載できるように専用の台を取付てあります。その上に消火栓ハンドルを載せています。消火栓ハンドルは重く、形状がT型で先端が鋭く持ち歩くには注意が必要です。また、災害時に消火栓にポンプが到着しても、消火栓ハンドルが無ければ、消火栓の蓋を開けるのは容易ではありません。それをD級ポンプに常時搭載してあるのは、画期的です。『自分の町は、自分たちで守る!』・・・そんな気概を感じる名機を見た気がしました。

 

今回は、純粋に他町会の防災訓練を見学するつもりで行きましたが、結果的には蒲田消防署の指揮官より蒲田消防ボランティアの会の活動(防災訓練支援活動)として記録すると、言っていただきました。さらに東蒲田4町会の方々とも知り合えました。中でも東蒲田二丁目南町会市民消火隊隊長には、C級・D級可搬ポンプの説明や訓練の様子など多くの話しを聞かせて頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

今後も、蒲田消防署管内の町内会・自治会或いはマンションや事業所などの防災訓練に支援或いは見学に出かけ、災害時支援ボランティアを多くの方に知っていただく活動を進めたいと、改めて思った次第です。