2011.05.03

世代交代に向けて②

当会では、昨年の総会で事務局の下部に“青年局”を創設しました。それは当会役員会が、若い世代(16歳以上~45歳以下:実際は20代~30代前半)の意見を聞きやすくするすること。役員会の出席を強要せず、意見があればメールなどの連絡手段を活用することなど、働き盛りに考慮しました。そして若い世代の親睦と行動力の強化などを目的にしました。

当役員会は、初代青年局長にボランティアで応急手当普及員のIs氏を総会に推薦し、承認により任命致しました。

しかし、青年局の活動はなかなか進展せず。こちらの思惑通りには進みませんでした。その後、Is氏が統一地方選挙に立候補する意思を固めました。当役員会は、Is氏から立候補の意思を確認した時点で、Is氏を青年局長から解任し、その任を解きました。

現在、新青年局長は未定です。ですが、今年の目標に“世代交代”を挙げています。そのため若者の意見を吸い上げられる人。災害時支援ボランティアの技術と親睦の向上に積極的に活躍できる人に“青年局”を任せたいと思います

2011.05.03

世代交代へ向けて①

東京消防庁災害時支援ボランティアが創設されて、15年の歳月が流れました。15年前は、平成8年。阪神淡路大震災の翌年です。その当時、災害時支援ボランティアに登録した人たちは、それぞれ15歳も歳を取りました。33歳で登録した私も今年48歳になります。私より12歳上の方は、60歳。60歳で登録された方は、75歳となりました。まだまだ元気でやる気満々のボランティアは大勢います。しかし、災害時支援のボランティアです。最前線には、若い世代。後方は、中高年と年齢や体力の適材適所による配置も検討する時期に来ていると思います。

創設時には、260名前後登録されました。その後、数年は訓練に参加しても近年は全く姿を見せなくなった方が大勢います。風の便りで聞く知らせでは、転居した。体調を崩している。或いは、すでに亡くなられたなど・・・。ボランティアには適さない。或いはボランティアが出来ないにも関わらず、ボランティアの登録を外す手続きをされていない方が大勢いらっしゃいます。(登録解除は、ご本人の申請が必要でした。しかし、明らかに消防署管内存在しないことが判明した場合には、登録を抹消しようという動きもあるようです。)

訓練や講習に参集する人が減る一方で、15年間に登録した人は、年間数人。合計しても50人はいないでしょう。

当、蒲田消防ボランティアの会では、今年の目標に下記文章を採用する予定です。

『ボランティアの世代交代に対応するため、勧誘を強化する。そのため紹介と勧誘の仕方を練習する。(消防署に協力して、管内の学校や施設等に防災訓練などに同行し、指導補助と勧誘などを実施する。)』

消防署に積極的に協力し、災害時支援ボランティア登録者の増加育成に務めたいと思います。

皆様のご理解とご協力を切に願います。

2010.05.09

登録も解除も、ご自分で!

過去、当ブログのカテゴリー⑨“ 現実は! ” で本庁・消防署主催の訓練に参加する人が減少している問題を紹介しました。
昨年度の蒲田消防署のボランティア登録数は、260名前後でした。

大地震や大災害が発生したときに260名が、ほぼ全員消防署に参集してくれれば、大いに役立つでしょう。しかし、ボランティア各人も被災したり、災害に巻き込まれているかもしれません。或いは、仕事や旅行で別の地域にいて、すぐに地元に駆けつけられない人もいます。

登録はしていても登録後、ほとんど消防署の訓練に参加していない人も多くいます。
登録したことすら、忘れている人もいます。


参集や訓練に参加する意思があっても、病気や怪我。仕事の関係で来れない人もいます。こうした方は、災害時支援ボランティアとして参加できなくても、その志があれば災害時にご自分の出来る範囲で活動が出来ると思います。また、参集できる状態であればあれば参集し、可能な範囲で参加してもらうことは可能と思います。
  6年前のボランティア講習の様子 
 
 
              昨年の消防演習。参加者総勢6名→


今、問題にしているのは、登録はしているが災害時支援ボランティアとしての志しのない人。
訓練や演習、講習に参加する意思のない人。
登録証の有効期限中に訓練や演習、講習に参加しない人。そして登録証の有効期限が切れても更新に来ない人。

10年近く前、訓練参加中に・・・
「大地震時に消防署に来れば助けてもらえる。食事も貰える。だから登録した。」と、平気な顔して言っていた人がいました。とりあえず参集すれば、何とかなる。自分も助けてもらえると思っている人が何人かいました。

登録後、都合で訓練に出れなくて、段々行く機会を無くしてしまった。
ボランティア登録証に登録期間3年間(現在は、5年間)とあり3年が過ぎたから、登録が自動消滅していると思い込んで、訓練に参加できないと思っている人もいるようです。
登録解除は、原則ご自身で消防署に申し出ない限り解除にはなりません。だから、既に登録解除されていると思い込んでいる方が沢山いるようです。

ある訓練で、当会会員以外の登録者が、チーム編成用ホワイトボードの登録者全員の名札が貼ってあるのを見て、こんな会話をしていました。

Aさん「この人は、ボランティアを辞めたって言っていたよ。」
Bさん「こっちの人は、かなり前に引っ越してこの町にはいないよ。」
Cさん「この方は、既にこの世にいないよ・・・。」
              

私たちは、登録しているにもかかわらず本庁や消防署の訓練や演習、講習に参加しない人を“幽霊登録者”または“幽霊”と通称で呼ぶことがあります。
本人が、ボランティアの登録を辞める意思があっても、消防署にその旨を申し出ないと登録は解除されません。また、他の登録者に代わりに消防署に伝言を頼んでも、それは無効になります。

引越しをする際は、郵便局・電気・ガス会社などに届ける際は、消防署へも忘れずに届けましょう。

不幸にもこの世を他界された方の場合は、ご家族やご親類、お近くのボランティアの方が、消防署にご一報をお願いいたします。

登録した時は、災害時支援ボランティアとしての志があっても、数年が経過し諸事情で、志があっても参集・参加が出来なくなることは誰にでもあります。もし、どうしても災害時支援ボランティアを続けられないと思ったら、消防署に登録解除を申し出てください。やむを得ず自ら登録を解除することは、恥ではありません。それよりも災害時支援ボランティアとして学ばれたことや経験は、必ずほかの場面でも役に立つことでしょう。

大地震や大災害時に、ご自分と家族の命と安全が確保でき、参集の準備が整いましたら、消防署に自主参集したいと思う方を少しでも増やしていきたいと願っています。
そのためにも本庁・消防署主催の訓練・演習、講習に参加できる方に登録をお願いします。
また、土・日曜日の参加が無理な方で蒲田消防署管内に在住在勤の方には、当会主催の訓練に参加していただくこともできます。

大地震・大災害時に登録者260名(昨年度)の約1/2の方が、参集できますように!
本庁・消防庁主催の訓練・演習、講習に毎回1/5程度の方が、参加できますように!

当会の訓練に全会員25名(登録者の1割)が、参加できますように!
当会の会員が、倍になり、登録者の1/5になりますよう!
下記の過去のブログのようなことが、二度と繰り返されませんように!

当会は、今後も蒲田消防署の災害時支援ボランティア登録者仲間に呼び掛けていきます。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

(下記は、当ブログのカテゴリー⑨“ 現実は! ”の記事です。詳細は、クリックしてご参照ください。)

008.09.18

発災時、参集者は10%未満?


2008.10.24

260分の15・・・・・・これが現実!?

2009.10.18

先鋭部隊か?・・・・・震災演習、参集者6名!



 

2009.10.18

先鋭部隊か?・・・・・震災演習、参集者6名!

10月17日(土)東京消防庁震災演習がありました。
←ボランティアの写真係を除く5名で、担当係長より指示をうける。

何と!ついに震災演習の参集ボランティアが、過去最低の6名になりました。
蒲田消防署の災害時支援ボランティア登録者数は、約260名です。
昨年の15名(6%弱)をさらに割り込み、2%になりました。
参集者の内訳は、コーディネータ2名、リーダー4名(うち女性1名)。
それも蒲田消防ボランティアの会会員のみでした。

消防署から一般登録者に電話連絡したのが、遅すぎたのも減少理由の一つでもありますが、
毎年この時期に震災演習があるのだから、その気があれば消防署に問い合わせがあっても良いはずです。
当会会員には、消防署より事務局から会員に連絡するよう依頼があって、全会員に知らせました。
会員20名のうち6名が参加していますから、当会会員の約30%が参加したことになります。
(当会では、毎年この震災演習前後にいくつもの署外訓練に交代で参加しているので、毎年このぐらいの人数です。)

これが現実の発災だったら、果たして何名が消防署に参集できるのでしょうか?


 ←演習現場署隊長に到着報告→

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・訓練の様子は、“最新活動報告”を参照!


2008.10.24

260分の15・・・・・・これが現実!?

10月18日(土)朝7時30分 東京地方に震度6弱の地震が発生したとういう想定で、東京消防庁全庁での『震災演習』が開始されました。消防署員は、朝から夕方4時半まで続くのですが、災害時支援ボランティアは、午前中だけです。

この演習、ボランティアは、事前に参集者を募ります。消防署では、災害時支援ボランティア登録者約260名に対し封書で参加有無の案内を送付します。それに対し回答者は30名、そのうち参加の意思を連絡した者は、18名。そして実際に参集した者15名でした。(消防署発表)

参集者は、参集受付後となりの災害時支援ボランティア用のホワイトボードに、コーディネータ、リーダー、一般ボランティアの名札が掲示されています。参集者は、その中から自分の名札を取り外し、活動したいチームに名札を貼るようになっています。

それを見た参集者の口々から「この人は、もうやめた。って言っていたよ。」「こちらの人は、やめたがっているよ。」「ああこの人、もうこの町にはいないよ。」などなど。とりあえず、簡単にピックアップしてもらっても数十名いました。この現状を消防署にお伺いしました。

すると消防署では、「ご本人の意志確認が必要です。電話やFAXで構わないので、ボランティアを辞退する意志のある方には、速やかにご連絡をいただきたい。皆さんのお知り合いで、そういう方が入らしたら、その旨伝えてください。」と、言われました。

260分の15・・・・・参集率、一割以下の現実・・・・・。

2008.09.18

発災時、参集者は10%未満?

 現在、蒲田消防署に登録している災害時支援ボランティアは、約260名です。
 最近の訓練参加者は、その1割程度。1月の訓練は、14名でした。ひどい時には10名を切ったこともあります。訓練の日に仕事や家庭の事情で参加したくても参加できない方もいます。
 しかし、消防署の話では、封書を送っても宛先不明で戻ってきたり、電話しても繋がらない。転勤、行方不明。この世にいない。など、いわゆる幽霊登録者がかなり多く存在しています。
 今現在、災害時に参集できる状況ではない人は、若い方をご紹介下さい。そして早めに消防署に申し出て、登録を取り下げてください。